ShopifyとWordPressの連携方法とは?おすすめアプリを紹介!

Shopifyガイド

2026-06-29 19:51:26

「WordPressで集客しているサイトで商品販売も始めたい」「ShopifyとWordPressは連携できるの?」とお悩みではありませんか。

ShopifyとWordPressを連携すれば、WordPressのSEO・コンテンツマーケティングの強みと、Shopifyの決済・在庫管理・注文管理機能を組み合わせた効率的な運用が可能です。既存のオウンドメディアやコーポレートサイトを活かしながら、商品販売を始められる点も大きな魅力といえるでしょう。

本記事では、ShopifyとWordPressを連携するメリットや具体的な連携方法、WooCommerceとの違い、導入時の注意点まで詳しく解説します。これからEC販売を始めたい方や、WordPressサイトの収益化を検討している方はぜひ参考にしてください。

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目次

 

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ShopifyとWordPressを連携させるべき理由

Shopifyは、世界175カ国以上で利用されているクラウド型のECプラットフォームです。

商品管理や在庫管理、注文管理、決済機能、配送設定など、ECサイト運営に必要な機能が標準で搭載されており、専門的な知識がなくても本格的なネットショップを構築できます。

また、多言語・多通貨対応や越境EC機能も充実しているため、小規模な事業者から大企業まで幅広く利用されています。さらに、豊富なアプリを活用することで、定期購入や会員機能、レビュー機能などを追加できる点も特徴です。

WordPressはコンテンツ発信に強いCMS

WordPressは、世界中で利用されているCMS(コンテンツ管理システム)です。

ブログやオウンドメディア、コーポレートサイトなど、さまざまなウェブサイトの構築に利用されており、高いカスタマイズ性と豊富なプラグインが特徴です。

特にSEOとの相性が良く、検索流入を目的としたコンテンツマーケティングに適しています。記事の作成や更新もしやすいため、商品に関連するノウハウ記事や導入事例、比較記事などを継続的に発信しながら集客を強化できます。

連携により「集客はWordPress、販売はShopify」の役割分担ができる

ShopifyとWordPressを連携する最大のメリットは、それぞれの得意分野を生かした運用ができることです。

例えば、WordPressでSEOを意識した記事コンテンツを公開して検索流入を獲得し、その記事内にShopifyの商品や購入ボタンを設置することで、自然な導線で商品購入へつなげられます。

また、商品情報や在庫、注文管理はShopifyで一元管理できるため、WordPress側にEC機能を構築する必要がありません。

そのため、「集客はWordPress」「販売はShopify」という役割分担が可能となり、コンテンツマーケティングとEC運営を効率的に両立できます。

ShopifyとWordPressを連携するメリット

ShopifyとWordPressを連携することで、それぞれの強みを生かしたサイト運営が可能です。ここでは、ShopifyとWordPressを連携する主なメリットについて解説します。

既存のWordPressサイトを生かして商品販売できる

既にWordPressでコーポレートサイトやオウンドメディアを運営している場合、新たにECサイトを構築するためにサイト全体を作り直す必要はありません。

Shopifyと連携することで、現在運営しているWordPressサイトに商品情報や購入ボタンを設置できるため、既存のデザインやコンテンツを生かしたまま商品販売を始められます。

また、これまで蓄積してきた記事コンテンツやアクセス資産をそのまま利用できるため、新規サイトを立ち上げる場合と比較して短期間で販売を開始しやすい点もメリットです。

WordPressのSEO集客力をEC売り上げにつなげられる

WordPressはSEOとの相性が良く、検索エンジンからの集客に強みがあります。

例えば、「商品の選び方」「おすすめ商品比較」「活用方法」といった検索ニーズに対応する記事を作成し、その記事内にShopifyの商品を掲載することで、自然な流れで購入へ誘導できます。

一般的なECサイトの商品ページだけでは獲得しにくい情報収集段階のユーザーにもアプローチできるため、見込み顧客の獲得や指名検索の増加にもつながります。

特にコンテンツマーケティングを重視する企業にとっては、WordPressの集客力とShopifyの販売機能を組み合わせることで、より効率的な売り上げ拡大を目指せます。

Shopifyの決済・在庫管理・配送機能を利用できる

WordPress単体では、本格的なEC機能は標準搭載されていません。一方、Shopifyには決済機能や在庫管理、注文管理、配送設定など、EC運営に必要な機能が標準で用意されています。

そのため、商品販売に必要なシステムを個別に開発したり、複数のプラグインを組み合わせたりする必要がありません。

また、クレジットカード決済やApple Pay、Google Payなどにも対応しており、購入者にとっても利便性の高い購入体験を提供できます。

商品の登録や在庫管理もShopify側で一元管理できるため、運用負荷を抑えながらECサイトを運営できます。

WooCommerceよりもEC運用の管理負担を抑えやすい

WordPressでECサイトを構築する方法として、WooCommerceを導入する方法もあります。

しかし、WooCommerceはWordPress上にEC機能を追加する仕組みであるため、サーバー管理やセキュリティ対策、プラグイン更新などを自社で行う必要があります。

一方、Shopifyはクラウド型のECプラットフォームであり、サーバー運用やシステムアップデート、セキュリティ対策の多くをShopify側が担います。

また、決済機能や在庫管理機能も標準で利用できるため、複数のプラグインを組み合わせて環境を構築する必要がありません。

そのため、技術担当者が少ない企業や、できるだけ運用負荷を抑えてECサイトを運営したい企業には、WooCommerceよりもShopify連携の方が適しているケースが多いでしょう。

Shopify・WordPressの連携方法①「Buy Button channel」で購入ボタンを設置する

ShopifyとWordPressを連携する方法の中でも、最も手軽に導入できるのがShopify公式が提供しているアプリ「Buy Button channel」を利用する方法です。

Buy Button channelを利用すると、Shopifyで管理している商品やコレクションをWordPressの記事や固定ページへ埋め込めます。商品情報や在庫情報はShopify側と連動しているため、WordPressにEC機能を構築することなく商品販売を始められる点が特徴です。

Buy Button channelを使ってWordPressへ購入ボタンを設置する手順は次のとおりです。

1. Buy Button channelをインストールする
2. 商品購入ボタンまたはコレクション購入ボタンを選択する
3. ボタンのデザインや動作を設定する
4. 埋め込みコードをコピーする
5. WordPressのカスタムHTMLブロックに貼り付ける

手順を詳しく解説します。

1. Buy Button channelをインストールする

Buy Button channelインストール画面
まずはShopifyストアへBuy Button channelを追加します。

Shopify App Storeで「Buy Button」と検索することで表示されます。

インストールが完了すると、管理画面の販売チャネル一覧に「Buy Button」が追加されます。

2. 商品購入ボタンまたはコレクション購入ボタンを選択する

Buy Button channelの購入ボタンタイプ選択画面

Buy Button channelを開き、「購入ボタンを作成する」をクリックします。

その後、次のいずれかを選択します。

  • 商品購入ボタン:特定の商品を表示する

  • コレクション購入ボタン:コレクション内の商品をまとめて表示する

1商品のみを販売する場合や、記事内で特定商品を紹介する場合は「商品購入ボタン」が適しています。

カテゴリーページや特集ページなどで複数商品を掲載したい場合は「コレクション購入ボタン」を選択します。

ボタンタイプを選択したら、表示したい商品またはコレクションを指定します。

3. ボタンのデザインや動作を設定する

Buy Button channelの購入ボタンカスタマイズ画面

商品を選択すると、購入ボタンのカスタマイズ画面が表示されます。

カスタマイズ画面では、次のような設定が可能です。

  • 商品画像の表示有無

  • 商品説明の表示有無

  • ボタンの色やフォント

  • ボタンサイズ

  • 商品レイアウト

  • カート表示方法

  • ボタンクリック時の動作

例えば、記事内で商品を詳しく紹介している場合は、購入ボタンのみを表示するシンプルなレイアウトも選択できます。

また、ボタンをクリックした際に「カートへ追加する」や「チェックアウトに直接進む」「商品詳細を開く」などの動作も設定できます。

設定が完了したら「次へ」をクリックします。

4. 埋め込みコードをコピーする

Buy Button channelのHTMLコードコピー画面

購入ボタン用の埋め込みコードが生成されるため、「コードをコピーする」をクリックしてコードを取得してください。

このコードには商品情報や購入ボタンを表示するための情報が含まれており、後ほどWordPressへ貼り付けます。

なお、デザインや表示内容を変更したい場合は、後からBuy Button channelの管理画面で再編集することも可能です。

5. WordPressのカスタムHTMLブロックに貼り付ける

WordPressに購入ボタンのHTMLコードを貼り付ける

続いてWordPressの管理画面へ移動します。

商品を表示したい投稿や固定ページを開き、「カスタムHTML」ブロックを追加してください。

カスタムHTMLブロック内に、先ほどコピーした埋め込みコードを貼り付けます。

保存後にプレビューを確認すると、Shopifyの商品情報や購入ボタンがWordPress上に表示されます。

また、記事本文中だけでなく、ランディングページや特集ページ、ウィジェットエリアなどへ設置することも可能です。

6. 表示・カート・決済の動作を確認する

購入ボタンを設置したら、公開前に必ず動作確認を行いましょう。

特に次の項目は重点的に確認することをおすすめします。

  • 商品画像や価格が正しく表示されるか

  • 商品バリエーションが正常に選択できるか

  • カートへ商品を追加できるか

  • チェックアウト画面へ遷移できるか

  • 決済エラーが発生しないか

  • スマートフォンでも正常に表示されるか

購入ボタンは表示されていても、決済設定やアプリ設定に問題があると購入できない場合があります。

公開後の機会損失を防ぐためにも、テスト注文を実施し、実際に購入完了まで問題なく進めることを確認してから運用を開始しましょう。

Shopify・WordPressの連携方法②アプリ「Sell on WordPress」を使う

Shopify公式が提供する「Sell on WordPress」を利用すると、WordPressとShopifyを直接連携できます。

Buy Button channelが埋め込みコードを利用する方式であるのに対し、Sell on WordPressはWordPress側にShopify連携機能を追加し、Shopifyの商品情報を管理しやすくする仕組みです。

商品情報や在庫情報はShopify側で一元管理されるため、WordPressで商品情報を個別に更新する必要がありません。既にWordPressでオウンドメディアやコーポレートサイトを運営しており、Shopifyの商品を効率的に掲載したい場合に適した方法です。

Sell on WordPressを利用した連携手順は次のとおりです。

1. WordPressでShopifyプラグインをインストールする
2. Shopifyで「WordPressで販売」販売チャネルを追加する
3. ShopifyアクセストークンをWordPressに設定する
4. ShopifyアクセストークンをWordPressに貼り付け連携する
5. WordPress上にShopify商品を表示する
6. 連携を解除・無効化する方法も確認しておく

手順の詳細を解説します。

1. WordPressでShopifyプラグインをインストールする

WordPressプラグインのダウンロード画面
まずはWordPress側にShopifyプラグインをインストールします。

Shopify公式サイトからWordPress用のShopifyプラグインをダウンロードし、WordPress管理画面の「プラグイン」→「プラグインを追加」→「アップロード」からインストールしてください。

インストールが完了したら、「有効化」をクリックします。正常に有効化されると、WordPress管理画面にShopify関連のメニューが追加されます。

2. Shopifyで「Sell on WordPress」を追加する

Sell on WordPressのインストール画面

続いてShopify側で販売チャネルを追加します。

Shopify App Storeで「Sell on WordPress」を検索し、販売チャネルをインストールします。

インストールが完了すると、販売チャネル一覧に表示されます。

なお、この販売チャネルとWordPress側のShopifyプラグインの両方がインストールされていなければ連携できないため注意しましょう。

3. ShopifyアクセストークンをWordPressに設定する

Sell on WordPressのアクセストークンコピー画面

販売チャネルのインストール後は、ShopifyとWordPressを接続します。

Shopify管理画面の「設定」→「販売チャネル」→「Sell on WordPress」を開き、表示されているShopifyアクセストークンをコピーしてください。

4. ShopifyアクセストークンをWordPressに貼り付け連携する

WordPressのShopifyアクセストークン設定画面

次にWordPress管理画面へ移動し、Shopifyプラグインの設定画面を開きます。「Settings(設定)」→「General(一般)」を選択し、「SHOPIFY ACCESS TOKEN」欄へ先ほどコピーしたトークンを貼り付けます。

入力後に「Connect(連携)」をクリックすると、Shopifyストアとの接続が開始されます。接続が正常に完了すると、WordPress側からShopifyの商品情報を取得できます。

5. WordPress上にShopify商品を表示する

連携が完了すると、WordPress上でShopifyの商品を表示できるようになります。

商品情報はShopify側から取得されるため、価格や在庫、商品画像などはShopifyの管理画面で更新するとWordPress側にも反映されます。

また、商品を購入する際の決済処理はShopifyが担当するため、WordPress側に決済機能を構築する必要はありません。

そのため、WordPressはコンテンツ発信やSEO集客に集中し、販売や在庫管理はShopifyに任せるという運用が可能になります。

6. 連携を解除・無効化する方法も確認しておく

ShopifyとWordPressの連携を停止したい場合は、プラグインや販売チャネルを無効化できます。

WordPress側では、「プラグイン」画面からShopifyプラグインを無効化することで連携を停止できます。

また、Shopify側では「設定」→「販売チャネル」→「Sell on WordPress」から販売チャネルをアンインストールできます。

さらに、WordPress管理画面のShopifyプラグイン設定画面から、ストアとの接続自体を解除することも可能です。

ただし、連携を解除するとWordPress上に表示されている商品情報や購入導線も利用できなくなるため、公開中のページへの影響を確認してから実施しましょう。

Shopify・WordPressの連携方法③サードパーティ製のプラグインで連携する

ShopifyとWordPressを連携する方法として、サードパーティ製のWordPressプラグインを利用する方法もあります。

以前はWordPress上でプラグイン「WP Shopify」が提供されていましたが、現在は提供が終了しています。そのため、現在プラグインを利用して連携する場合は、外部の開発会社が提供するサードパーティ製プラグインを導入することになります。

これらのプラグインを利用すると、Shopifyの商品情報をWordPressへ同期したり、WordPress上に商品一覧ページや商品詳細ページを表示したりできます。既にWordPressを中心にサイトを構築している場合は、デザインやコンテンツとの統一感を持たせやすい点がメリットです。

一方で、サードパーティ製プラグインはShopify公式サポートの対象外となるため、導入には注意が必要です。ShopifyやWordPressのアップデートによって不具合が発生する可能性があるほか、プラグインによっては更新頻度やサポート体制に差があります。

また、API連携の設定やトラブル対応が必要になるケースもあり、「Buy Button channel」や「Sell on WordPress」と比較すると導入・運用の難易度は高めです。

そのため、特別なカスタマイズ要件がない限りは、まずShopify公式の連携方法である「Buy Button channel」や「Sell on WordPress」を検討し、より柔軟な商品表示や独自要件がある場合にサードパーティ製プラグインの導入を検討すると良いでしょう。

WordPressにWooCommerceを導入する方法との違い

WordPressでECサイトを構築する方法としては、Shopifyと連携する以外に「WooCommerce」を導入する方法もあります。

WooCommerceは世界中で利用されているWordPress向けのECプラグインであり、WordPress上に商品管理やカート機能、決済機能などを追加できます。一方、Shopify連携はEC機能をShopify側に任せる運用となるため、両者は仕組みや運用方法が大きく異なります。

ここでは、WooCommerceとShopify連携の主な違いについて解説します。

WooCommerceはWordPress内でEC機能を完結できる

WooCommerceを導入すると、WordPress内でECサイトを構築できます。

商品登録や注文管理、クーポン発行などをWordPress管理画面から行えるため、サイト管理とEC運営を一つの管理画面に集約できる点が特徴です。

また、WordPressテーマやプラグインとの組み合わせによって自由度の高いサイト設計が可能であり、独自の販売フローや会員機能などを構築しやすいメリットがあります。

一方で、決済機能や配送機能、セキュリティ対策などは自社で構築・管理する必要があるため、運用負荷は比較的大きくなります。

Shopify連携は決済・在庫・注文管理をShopifyに任せられる

Shopify連携の場合、販売機能の中核はShopifyが担います。

商品管理や在庫管理、注文管理、決済処理などはShopify側で一元管理されるため、WordPress側に複雑なEC機能を構築する必要がありません。

また、クレジットカード決済やApple Pay、Google Payなども標準機能として利用できるため、追加開発やプラグイン導入を最小限に抑えられます。

そのため、「WordPressで集客し、Shopifyで販売する」という役割分担が明確になり、EC運営の負担を軽減しやすい点が特徴です。

セキュリティや保守性を重視するならShopify連携が向いている

ECサイトでは、顧客情報や決済情報を扱うため、高いセキュリティが求められます。

WooCommerceの場合、WordPress本体やプラグインのアップデート、サーバー管理、セキュリティ対策などを自社で行う必要があります。利用するプラグインが増えるほど、メンテナンスやトラブル対応の負担も大きくなります。

一方、Shopifyはクラウド型のECプラットフォームであり、サーバー管理やシステムアップデート、セキュリティ対策の多くをShopify側が実施します。

そのため、技術担当者が限られている企業や、できるだけ運用負荷を抑えてECサイトを運営したい企業には、Shopify連携の方が適しているでしょう。

自由なカスタマイズを重視するならWooCommerceも選択肢になる

WooCommerceの大きな魅力は、カスタマイズ性の高さです。

WordPressのテーマやプラグイン、独自開発を組み合わせることで、デザインや機能を細かく調整できます。そのため、独自の販売フローや特殊な会員制度、複雑な料金体系などを実装したい場合にはWooCommerceが適しているケースもあります。

ただし、自由度が高い分だけ開発や保守にかかるコストも増加します。特に、ECサイトの運営経験や技術的な知識が少ない場合は、構築後の運用負担が課題になることも少なくありません。

そのため、「とにかく自由にカスタマイズしたい」のか、「安定したEC運営を優先したい」のかによって、WooCommerceとShopify連携のどちらが適しているかを判断すると良いでしょう。

ShopifyとWordPressを連携する際の注意点

ShopifyとWordPressを連携すると、コンテンツマーケティングとEC販売を効率的に組み合わせられます。しかし、両者は異なるシステムであるため、連携前に把握しておくべき注意点もあります。

ここでは、ShopifyとWordPressを連携する際に押さえておきたいポイントを解説します。

ドメインやURLの違いを理解しておく

ShopifyとWordPressは別のシステムで運用されるため、URL構造が異なるケースがあります。

例えば、WordPressを「example.com」、Shopifyを「shop.example.com」で運用するケースは珍しくありません。

ユーザーから見ると同じブランドのサイトであっても、URLが変わることで不安を感じる場合があります。そのため、商品ページや購入ページへ遷移する際には、「安全な決済ページへ移動します」などの案内を表示すると安心感を与えられます。

また、ドメイン構成によってはSEO評価やアクセス解析にも影響するため、連携前に運用方針を決めておきましょう。

デザインの統一感を保つ

WordPressとShopifyでデザインが大きく異なると、ユーザーが別サイトへ移動したような違和感を覚える場合があります。

例えば、ロゴや配色、フォント、ボタンデザインなどが統一されていないと、ブランドイメージの一貫性が損なわれる可能性があります。

特に、WordPressの記事からShopifyの商品ページやチェックアウトページへ遷移するケースでは、見た目の統一感が重要です。

ユーザーが安心して購入できるよう、ブランドカラーやフォント、画像テイストなどは可能な限りそろえることをおすすめします。

決済・カートの動作確認を必ず行う

購入ボタンや商品埋め込み機能を設置した後は、必ず動作確認を実施しましょう。

表示上は問題なく見えていても、以下のような不具合が発生する可能性があります。

カートに商品を追加できない、チェックアウト画面へ遷移できない、決済エラーが発生するといったエラーは、直接的な売り上げ損失につながります。

公開前にはテスト注文を実施し、商品選択から購入完了まで一連の流れを確認しておきましょう。

GA4などの計測設定を見直す

WordPressとShopifyを別ドメインまたはサブドメインで運用する場合、アクセス解析の設定も見直す必要があります。

設定が不十分だと、ユーザーがWordPressからShopifyへ移動した時点でセッションが分断され、正確なコンバージョン計測ができなくなる場合があります。

そのため、GA4を利用している場合はクロスドメイン計測を設定し、ユーザー行動を一貫して追跡できる状態にしておくことが重要です。

また、どの記事やページが売り上げに貢献しているのかを分析できるよう、イベント計測やコンバージョン設定もあわせて確認しておきましょう。

WordPress側のセキュリティ対策も必要

Shopifyは高いセキュリティ水準で運用されていますが、WordPress側のセキュリティ対策まで自動で行われるわけではありません。

WordPressは世界中で利用されているCMSであるため、ぜい弱性を狙った攻撃の対象になることがあります。

そのため、次のような基本的な対策を実施しましょう。

  • WordPress本体を最新版へ更新する

  • テーマやプラグインを定期的に更新する

  • 不要なプラグインを削除する

  • 強固なパスワードを設定する

  • 二段階認証を導入する

特にサードパーティ製プラグインを利用してShopifyと連携する場合は、開発元の信頼性や更新頻度も確認することが重要です。

商品情報の更新ルールを明確にする

ShopifyとWordPressを併用する場合、どちらで情報を管理するのかを明確にしておきましょう。

例えば、商品価格や在庫数はShopifyで管理し、商品紹介コンテンツやレビュー記事はWordPressで管理するといった役割分担が一般的です。

運用ルールが曖昧なままだと、商品価格の変更がWordPressの記事に反映されていない、在庫切れの商品を紹介し続けてしまうといった問題が発生する可能性があります。

そのため、誰がどの情報を更新するのか、どのシステムを正とするのかを事前に決めておくことで、情報の不整合を防げます。

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