Shopifyで予約システムを導入する方法!おすすめアプリを紹介

Shopifyガイド

2026-06-29 20:41:19

美容院やネイルサロン、ヨガ教室、レンタルサービス、イベント運営など、予約受付が必要なビジネスを展開する事業者の中には、「Shopifyで予約システムを導入できるのだろうか」と考えている方も多いのではないでしょうか。

Shopifyには標準の予約システムは搭載されていませんが、アプリや外部サービスを活用することで、日時予約や予約販売を実現できます。また、予約管理や決済、顧客管理をShopify上で一元化できるため、業務効率化や売り上げ向上にもつながります。

本記事では、Shopifyにおける予約システムの基本知識から導入方法、予約システムアプリを利用するメリット、おすすめアプリ、集客のポイントまで詳しく解説します。

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目次

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Shopifyには標準の「予約専用システム」がない?

Shopifyで予約受付を行いたいと考えている方も多いでしょう。

ここでは、Shopifyにおける予約の種類や、予約システムを導入する方法について解説します。

Shopifyにおける予約は「時間予約」と「予約販売」の2種類

Shopifyにおける「予約」は、大きく「時間予約」と「予約販売(先行販売)」の2種類に分けられます。

時間予約とは、顧客が日時を指定して予約を行う仕組みです。美容院やネイルサロン、ヨガレッスン、オンライン相談、レンタルスペースなどで利用されています。予約システムでは、空き状況や定員、スタッフのスケジュールなどを管理します。

一方の予約販売は、発売前の商品や受注生産の商品を事前に注文してもらう販売方法です。新商品の先行販売や受注生産商品、季節限定商品などで活用されており、販売機会の損失防止や需要予測に役立ちます。

どちらも「予約」という言葉を使いますが、必要な機能や利用シーンは大きく異なるため、自社に適したタイプを選ぶことが重要です。

Shopifyには標準の予約システムは搭載されていない

ShopifyはECサイト構築に特化したプラットフォームであり、標準機能として予約システムは搭載されていません。

そのため、カレンダーから日時を選択する機能や空き状況の管理機能、予約販売専用の管理機能などを利用したい場合は、別途仕組みを導入する必要があります。

ただし、Shopifyは拡張性が高く、アプリや外部サービスを活用することで、時間予約や予約販売に対応できます。実際に、多くの事業者が予約システムアプリを導入して運用しています。

Shopifyで予約受付を実現する主な方法

Shopifyで予約受付を実現する主な方法は、次のとおりです。

  • 電話やメールで直接受け付ける
  • Googleフォームなどの外部フォームを利用する

  • 外部予約サービスを利用する
  • 予約機能に対応したテーマを利用する

  • Shopifyアプリを利用する

予約件数が少ない場合はフォームや電話でも対応できますが、手作業での管理が必要です。

一方で、予約件数が増える場合や、空き状況の管理、リマインドメールの送信、決済との連携などを行いたい場合は、Shopifyアプリの利用が一般的です。

Shopifyアプリで予約システムを導入するメリット

Shopifyで予約システムを導入する場合、多くの事業者は専用アプリを活用しています。予約管理業務を効率化できるだけでなく、顧客体験の向上や売り上げ機会の拡大にもつながるためです。

ここでは、Shopifyアプリで予約システムを導入する主なメリットを解説します。

Shopify上で予約から決済まで完結できる

予約システムアプリを利用すると、予約受付から決済までをShopify上で完結できます。

例えば、ヨガレッスンやセミナーの参加予約、レンタル商品の予約などを受け付ける際、予約と同時に料金を支払ってもらうことが可能です。

予約と決済を別々のサービスで管理すると、入金確認や顧客情報の照合作業が発生します。一方、Shopifyと連携した予約アプリであれば、予約情報と注文情報がひも付くため、運営負担を軽減できます。

予約状況を自動で管理できる

予約システムアプリを利用すると、予約状況を自動で管理できます。

電話やメール、フォームで予約を受け付ける場合は、空き状況の確認や予約台帳の更新を手作業で行う必要があります。しかし、予約システムを導入すれば、予約枠の登録や残席数の管理を自動化できます。

そのため、予約件数が増えても管理業務の負担を抑えながら運営しやすくなります。

ダブルブッキングを防止できる

予約管理を手作業で行う場合、同じ日時に複数の予約が入ってしまうダブルブッキングが発生する可能性があります。

予約システムアプリでは、予約が確定した時点で対象の時間枠を自動的に埋めることができるため、重複予約のリスクを軽減できます。

特に、美容院やサロン、レンタルスペース、コンサルティングサービスなど、限られた時間枠を販売するビジネスでは大きなメリットです。

GoogleカレンダーやZoomと連携できる

多くの予約システムアプリは、GoogleカレンダーやZoomなどの外部サービスと連携できます。

例えば、予約が入るとGoogleカレンダーへ自動で予定を登録したり、オンラインレッスンやオンライン相談向けのZoomミーティングURLの自動発行が可能です。

手作業によるスケジュール登録やURL発行の手間を削減できるため、運営効率の向上につながります。

顧客情報をShopifyで一元管理できる

Shopifyアプリを利用する最大のメリットの一つが、顧客情報をShopify上で一元管理できることです。

予約情報だけでなく、購入履歴や顧客情報、注文データなどをまとめて管理できるため、顧客ごとの利用状況を把握しやすくなります。

また、メールマーケティングや会員施策と組み合わせることで、リピート率向上やLTV(顧客生涯価値)の向上にも活用できます。外部予約サービスを利用する場合と比べて、自社で顧客データを蓄積しやすい点は大きなメリットといえるでしょう。

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Shopifyのおすすめ予約システムアプリ【時間予約向けアプリ】

まるっと予約

まるっと予約

まるっと予約は、日本語対応を強みとするShopify向けの予約システムアプリです。

管理画面から予約ページ、お問い合わせサポートまで全て日本語に対応しているため、海外製アプリに不安を感じる事業者でも導入しやすい点が特徴です。美容室やネイルサロン、ヨガスタジオ、料理教室、コンサルティング、体験イベント、受注会など、幅広い業種の予約受付に活用できます。

また、Shopifyの物販機能と予約機能を一元管理できるため、商品の販売と予約受付を同じストア内で運用できます。予約情報と顧客情報をShopifyに集約できる他、予約時のデポジット(前金)決済にも対応しており、無断キャンセル対策を行える点も魅力です。

さらに、予約手数料や売り上げ連動手数料が発生せず、必要な期間だけ利用できる料金体系を採用しているため、単発イベントや期間限定の受注会などにも利用しやすいアプリです。

料金プランは月額19ドルの「basic」プラン、月額39ドルの「Standard」プラン、月額79ドルの「Pro」プランがあります。全てのプランで7日間の無料体験が利用可能です。

Easy Appointment Booking

Easy Appointment Booking

Easy Appointment Bookingは、サービス予約やイベント予約、レンタル予約などに対応したShopify向けの予約システムアプリです。

カレンダー形式で予約枠を管理できる他、GoogleカレンダーやZoomとの連携にも対応しているため、オンラインレッスンやコンサルティング、サロン予約など幅広い業種で活用できます。また、自動リマインドメールの送信や予約変更機能も備えており、予約管理業務の効率化にも役立ちます。

予約受付から決済、顧客管理までをShopify上で一元化できるため、予約ビジネスを運営する事業者におすすめのアプリです。

料金プランは無料プランの他、月額15ドルの「Standard」プランと、月額29ドルの「Pro」プラン、月額39ドルの「Pro Plus」プランがあります。全ての有料プランで7日間の無料体験が利用可能です。

Sesami: 予定の予約

Sesami 予定の予約

Sesami: 予定の予約は、サービス予約やイベント予約、レッスン予約などに対応したShopify向けの予約システムアプリです。

オンラインと実店舗の両方に対応していることが特徴で、小売店や美容サロン、スパ、ミュージアム、コンサルティング、スクール運営など、さまざまな業種で利用されています。予約受付だけでなく、スタッフ管理や顧客管理、予約変更・キャンセル管理まで一元化できるため、予約業務の効率化を実現できます。

また、Klaviyoとの連携によるリマインドメールやフォローアップメールの自動配信にも対応しており、顧客体験の向上やリピート率向上にも活用できます。さらに、多言語・複数タイムゾーンに対応しているため、海外向けサービスやグローバル展開を行う事業者にも適しています。

Shopify POSとの連携機能も備えており、オンラインと店舗の予約情報を統合して管理したい事業者におすすめのアプリです。

料金プランは月額19ドルの「Medium」プランと、月額129ドルの「Premium」プランがあります。

Tipo Appointment Booking

Tipo Appointment Booking

Tipo Appointment Bookingは、サービス予約やイベント予約、相談予約などに対応したShopify向けの予約システムアプリです。

予約フォームを柔軟にカスタマイズできることが特徴で、サービス内容に応じて必要な情報を取得しながら予約を受け付けられます。また、複数の予約タイプに対応しているため、美容サロンやスパ、家庭教師、コンサルティング、店舗での接客予約など、さまざまな業種で活用できます。

さらに、複数スタッフや複数拠点の予約管理にも対応しており、スタッフごとのスケジュール管理や予約変更、自動リマインドメールの送信も可能です。GoogleカレンダーやShopify POS、Zapierとの連携機能も備えているため、既存の業務フローと連携しながら予約業務を効率化できます。

料金プランは無料プランの他、月額9.90ドルの「BASIC」プランと、月額14.90ドルの「PRO」プランがあります。全ての有料プランで7日間の無料体験が利用可能です。

BTA Appointment Booking App

BTA Appointment Booking App

BTA Appointment Booking Appは、サービス予約やイベント予約、レンタル予約、ツアー予約などに対応したShopify向けの予約システムアプリです。

幅広い業種に対応していることが特徴で、ホテルや観光ツアー、レンタルサービス、スクール運営、ヨガ教室、音楽教室など、さまざまな予約ビジネスで利用されています。複数スタッフや複数拠点のスケジュール管理に対応しているほか、グループ予約機能も備えているため、セミナーやレッスンなど定員制のサービスにも適しています。

また、GoogleカレンダーやOutlook、Zoomなどの外部サービスと連携できるため、予約管理業務を効率化できます。予約確認メールやリマインドメール、SMS通知の自動送信にも対応しており、予約忘れや無断キャンセルの防止にも役立ちます。

さらに、単発予約だけでなく定期予約やサブスクリプション型の予約にも対応しているため、継続的なサービス提供を行う事業者にもおすすです。

料金プランは無料FREEプランの他、月額25ドルの「LITE」プラン、月額49.95ドルの「PREMIUM」プラン、月額110ドルの「BUSINESS」プランがあります。

Shopifyに予約システムを導入する際、合わせて知っておきたい集客の基本

便利な予約アプリを導入し、どれだけ魅力的な予約ページを構築しても、そのページがお客様に見つけられなければ予約は入りません。大手予約ポータルサイトとは異なり、自社ECサイトでは自ら主体的にアクセスを集める必要があります。

ここでは、予約システムを無駄にしないために必ず押さえておきたい集客の基本と、Shopifyと相性の良い具体的な施策について解説します。

アプリ導入だけでは人は来ない!自社ECにおける集客の重要性

Shopifyに予約システムを導入する最大のメリットは、予約管理の自動化や手数料の削減、そして顧客データの一元管理ができる点にあります。しかし、忘れてはならないことが、Shopify自体に自動的な集客力はない、という点です。

例えば、ホットペッパービューティーやじゃらんなどの外部ポータルサイトであれば、サービス自体の知名度が高いため、掲載しているだけで一定のユーザーが流入してきます。一方で、Shopifyで構築した独自の予約サイトは、いわば「人通りのない路地裏にオープンした隠れ家ショップ」のような状態からスタートします。

そのため、システムを整えることと並行して、「いかにお客様をサイトへ誘導するか」という集客動線の設計が極めて重要です。

「予約システムを入れたのに全く予約が入らない」という失敗を防ぐためにも、集客施策はセットで計画しておきましょう。

Shopifyと相性の良い集客施策(SNS連携、SEO、ウェブ広告など)

Shopifyはマーケティング機能や外部ツールとの連携が非常に優れており、次のような集客施策と組み合わせることで高い相乗効果を発揮します。

  • SNS連携(Instagram / X / TikTokなど)
    美容やサロン、アパレル、レッスンなどの業種と特に相性が良い施策がSNSです。Instagramのプロフィール欄にShopifyの予約ページURLを記載するだけでなく、日々の投稿やストリーズで「予約の空き状況」や「先行販売のカウントダウン」をリアルタイムに発信し、ダイレクトに予約へつなげます。

  • SEO(検索エンジン最適化)
    「地域名 + 美容院」や「商品名 + 予約販売」など、ユーザーが検索しそうなキーワードでGoogleなどの検索上位を狙う施策です。Shopifyにはブログ機能が標準搭載されているため、「お悩み解決記事」や「商品のこだわり背景」などを記事として発信し続けることで、広告費をかけずに質の高い見込み客を中長期的に集められます。

  • ウェブ広告(Google広告 / メタ広告など)
    「オープン直後からすぐに予約を埋めたい」「新作の先行販売でロケットスタートを切りたい」という場合は、即効性の高いウェブ広告が有効です。特定の地域に絞った広告(ローカル広告)や、自社の商品・サービスに関心を持ちそうな層を狙い撃ちしたターゲティング広告を活用することで、効率よくアクセスを集めることができます。

自社の業種や割けるリソースによって、注力すべき集客施策は異なります。予約システムの運用が軌道に乗ってきたら、これらの集客施策も段階的に取り入れていきましょう。

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