Shopifyでクーポンを発行する方法とは?おすすめアプリも紹介

Shopifyアプリ

2025-08-17 22:15:12

購入者の購入を後押しする強力なツールがクーポンです。

Shopifyには標準でクーポン機能が備わっていますが、さらに高度な割引戦略を実現するには専用アプリが役立ちます。

本記事では、Shopifyでクーポンを使うメリット・デメリットを徹底解説するとともに、多様なニーズに応えるおすすめクーポンアプリを紹介します。

ストアに最適なクーポン戦略を見つけ、売り上げを最大化しましょう。

目次

Shopifyのクーポン機能とは

Shopifyのクーポンの種類

Shopifyのクーポンを発行する手順

Shopifyでクーポンを設定する際の注意点

Shopifyのおすすめクーポンアプリ

Shopifyにクーポンを導入するメリット

Shopifyにクーポンを導入するデメリット

Shopifyのクーポンに関するQ&A

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Shopifyのクーポン機能とは

Shopifyのクーポン機能は、オンラインストアの運営者が、購入者の購入を促進するために割引を提供できる標準搭載のマーケティングツールです。アプリを追加することなく、多様な種類のクーポンを作成・管理できます。

この機能を使うことで、新規顧客の獲得やリピーターの増加、客単価の向上、特定の商品の販売促進など、さまざまな販売戦略を効果的に実行できます。

Shopifyのクーポンの種類

Shopifyのクーポンの種類

Shopifyで発行できるクーポンは、主に次の4種類に分類されます。それぞれの特性を理解し、プロモーションの目的に合わせて使い分けることが重要です。

商品の定額割引

特定の商品に対して一定の金額(例:1,000円OFF)や割合(例:10%OFF)の割引を適用できます。対象は特定の商品、コレクション、または注文全体に広げられる柔軟性があります。

Buy X Get Y(Xを購入してYをゲット)

特定の購入要件(X)を満たすことで、別の商品(Y)を無料または割引価格で提供する形式です。

注文の定額割引

注文の合計金額から、一定の金額(例:1,000円OFF)や割合(例:10%OFF)の割引を割り引くタイプです。

無料配送

購入条件を満たす注文に対して送料を無料にできます。高額な配送料がかかるオプションを除外する設定も可能で、送料が購入の障壁となる場合に有効です。

Shopifyのクーポンを発行する手順

Shopifyでのクーポン発行は、管理画面から簡単に行えます。まず「ディスカウントを作成する」をクリックし、希望するディスカウントタイプを選択します。次に、割引内容や適用条件、有効期間などを入力し、保存すれば設定は完了です。

なお、Shopifyの4種類のクーポンには共通する設定項目と、それぞれに固有の設定項目があります。ここでは、まず共通項目について解説し、その後に各タイプ特有の設定内容を紹介します。

共通設定項目

クーポンの種類

クーポンの種類

クーポンの適用方法として、クーポンコード(コードを入力して適用するタイプ)と自動ディスカウント(自動で適用されるタイプ)の2種類があります。

クーポンコードを選択する際は、任意の文字列でコードを作成する必要があります。「ランダムなコードを生成」をクリックすれば、自動的にコードが作成されるため、手間なく設定可能です。

一方、自動ディスカウントを利用する場合は、割引内容がチェックアウト画面でユーザーに伝わるよう、表示タイトルを設定する必要があります。例えば、「対象商品が今だけ〇〇円オフ!」や「5,000円以上のご注文で送料無料」といった文言が一般的です。

利用資格

利用資格

クーポンを適用できる購入者の範囲を、次のいずれかから選択します。

  • すべてのお客様
  • 特定の顧客セグメント
  • 特定のお客様

特定のセグメントや顧客に限定したい場合は、検索して対象を選択します。

最低購入要件

最低購入要件

クーポンの適用に必要な最低条件として、次の三つの中から選択できます。

  • 最低要件なし
  • 最低購入金額(¥)
  • 最低アイテム数

「Buy X Get Y」のクーポンではこの設定は不要です。

ディスカウントの最大利用回数

ディスカウントの最大利用回数

クーポンが利用できる回数を制限する設定です。Shopifyでは、次の二つの制限方法を選択できます。

  • クーポン全体での利用回数を制限する
  • お客様1人あたりの利用を1回に制限する

「クーポンの合計利用回数を制限する」を選択した場合は、実際の上限回数を数値で入力します。

組み合わせ

組み合わせ

他のディスカウントとの併用可否を設定します。他の割引と重複して使用できるかどうかを制限することで、過度な値引きを防ぎ、利益率を守る運用が可能です。

有効期間

有効期間

クーポンの利用開始日と開始時間を設定できます。終了日時の指定は任意で、「終了日を設定する」にチェックを入れると、終了日と終了時間も入力できます。

各クーポンの個別設定項目

商品の定額割引

商品の定額割引

ディスカウントの種類として「割合(%)」または「定額(¥)」のいずれかを選択し、それぞれに応じた割引額を入力します。

また、特定の商品にのみ適用したい場合は、割引を適用する対象商品を検索して選択できます。

Buy X Get Y

Buy X Get Y

このクーポンは「Xを購入するとYをプレゼント」する形式のディスカウントで、XとY の具体的な設定が必要です。

X(購入者の必要条件)では、顧客がディスカウントを受けるための最低購入条件を設定します。具体的には「最低購入数量」または「最低購入金額」を指定できます。さらに、それらの対象として「特定の商品」または「特定のコレクション」の選択も可能です。

Y(購入者が得られる特典)では、プレゼントする内容を設定します。例えば、特定の商品を割引価格や無料で提供できるように設定します。

注文の定額割引

注文の定額割引

注文合計金額に対する割引額を設定します。割合(%)もしくは定額(¥)を選択し、それぞれの数値を入力します。

無料配送

無料配送

配送無料にする対象国を選択します。対象国を限定する場合は、対象国を検索・選択します。

配送料が一定額を超える注文では無料配送を適用しない設定も可能です。この場合は「一定額以上の送料を除外する」オプションにチェックを入れ、しきい値となる金額を指定します。

なお、この制限は配送料にのみ適用され、注文商品の金額ではない点に注意が必要です。

Shopifyでクーポンを設定する際の注意点

Shopifyでクーポンを設定する際に特に注意すべきポイントは次のとおりです。

  • ディスカウントの併用には制限がある
  • クーポンコードや自動ディスカウントの有効件数に上限がある
  • 注文編集時にディスカウントが自動更新されない場合がある
  • コレクションへのディスカウント適用でバリエーションに注意
  • 標準機能では高度な割引条件に対応しづらい

それぞれの注意点を詳しく解説します。

ディスカウントの併用には制限がある

Shopifyでは複数の割引タイプを併用できますが、その組み合わせにはルールがあります。

例えば、「注文ディスカウント」と「無料配送」は併用可能ですが、異なる2種類以上の配送料に対するクーポンの併用不可です。また、同じ商品への複数の割引(商品ディスカウント同士)は適用できず、割引額の大きい方が優先されます。

クーポンコードや自動ディスカウントの有効件数に上限がある

一度に有効化できる自動ディスカウントは最大25件までです。

また、1回の注文に適用できるクーポンコードは最大5件までと制限されているため、設定内容に応じて使いまわしに工夫が必要です。

注文編集時にディスカウントが自動更新されない場合がある

購入者に割引が適用された注文をその後編集した際、ディスカウントが正しく再計算されないことがあります。

特に配送料が変わるケースでは追加請求の必要が生じる可能性があるため、注文編集後は合計金額を慎重に確認する必要があります。

コレクションへのディスカウント適用でバリエーションに注意

商品のディスカウントをコレクション単位で設定する場合、そのコレクション内の全てのバリエーションに自動的に適用されます。

特定バリエーションへの制御は難しいため、意図しない割引対象とならないよう注意が必要です。

標準機能では高度な割引条件に対応しづらい

基本的な割引(定額、割合、無料配送など)は問題なく設定できますが、特定セグメントへの割引や複雑な条件付き割引など、高度なプロモーションには限界があります。

その場合には専用アプリの導入を検討することが賢明です。

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Shopifyのおすすめクーポンアプリ

Shopifyには標準機能でクーポン設定が搭載されていますが、より高度な設定には外部アプリの導入が必要です。ここではおすすめのクーポンアプリの特徴を紹介します。

Discount Ninja

Discount Ninja

Discount Ninjaは、コード入力を必要としない自動割引が特徴のプロモーションアプリです。カートに商品を追加するだけで割引が即時に反映され、購入者の操作負担が減るため、コンバージョン率の向上に貢献します。

BOGO(Buy One Get One)や段階的割引、ボリュームディスカウントなど多様なキャンペーン設定に対応しており、キャンペーンのスケジュール管理や割引の重ね掛けも可能です。さらに、VIP顧客にだけ提供する非公開割引リンクの発行など、きめ細かな運用もサポートされています。

料金プランは月額49ドルの「Starter」と月額99ドルの「Pro」、月額199ドルの「Grow」、月額399ドルの「Plus」があります。全ての有料プランで14日間の無料体験が利用可能です。

Bulk Discount Code Bot

Bulk Discount Code Bot

Bulk Discount Code Botは、無制限のクーポンコードを一括生成・エクスポートできるアプリです。生成したコードはCSV形式で出力でき、インフルエンサー施策やアフィリエイト配布、イベントキャンペーンなどにも柔軟に対応します。

特定の文字や単語を自動で除外するフィルタリング機能や、生成前のプレビュー表示、所要時間の見積りなど便利な機能も搭載。Shopifyで一意のコードを簡単に検索・管理でき、不正利用を防ぎつつ、パーソナライズされたコード配布を効率化したいストアに最適です。

料金プランは無料プランの他、月額19ドルの「無制限」と月額99ドルの「アンリミテッドプラス」があります。

BOLD Discounts

BOLD Discounts

BOLD Discounts は、多機能な割引・セールアプリで、ブラックフライデーやサイバーマンデーなどの大規模セールを効率的に管理できるよう設計されています。

一括割引やクーポン不要のフラッシュセール、BOGO(Buy One Get One)など、Shopifyの標準機能では実現が難しい複雑なプロモーションも自動化できます。セールの開始・終了を日時指定でスケジューリングできる他、割引対象商品に自動でタグを付け、「SALE」アイコンやカウントダウンタイマーを表示するなど、購買意欲を高める仕掛けも充実しています。

料金プランは無料プランの他、月曜19.99ドルの「Essentials」があり、有料プランでは14日間の無料体験が利用可能です。

Promolayer

Promolayer

Promolayerは、ポップアップやバナー、スライドインなどを活用して、ユーザーの離脱を防ぎつつコンバージョンを高める高機能プロモーションツールです。

カート内の商品や金額、滞在時間、スクロール率、アクセス元などをトリガーに、最適なタイミングでディスプレイを表示できます。レスポンシブ対応の軽量ポップアップはモバイルでも表示崩れせず、快適な操作性を実現。A/Bテストやターゲティング機能、アニメーション付きの豊富なテンプレートにより、視覚的訴求力の高いキャンペーンを短時間で展開可能です。

料金プランは無料プランの他、月額15ドルの「BASIC」と月額70ドルの「STANDARD」、月額150ドルの「PROFESSIONAL」があります。全ての有料プランで7日間の無料体験が利用可能です。

Steppun Discount

Steppun Discount

Steppun Discountは、購入数量や金額に応じて段階的に割引を適用できる日本製アプリです。例えば、「3点以上で5%OFF、5点以上で10%OFF」といった数量ベースの割引や、「合計金額が〇円を超えたら〇%OFF」など金額ベースの割引も柔軟に設定可能です。

数量制限付きのクーポンや割引上限の設定、特定の顧客タグを対象とした限定割引にも対応しており、戦略的な値引きが簡単に行えます。Shopify管理画面内でスケジュール管理やクーポンコード、自動割引の設定が可能で、日本語UIにも完全対応しています。

料金プランは月額3.49ドルの「ベーシックプラン」のみで、7日間の無料体験が利用可能です。

Shopifyにクーポンを導入するメリット

Shopifyでクーポンを使うメリットは次のとおりです。

  • 新規顧客の獲得を後押しできる
  • リピーターの育成を促進できる
  • 客単価の向上を実現できる
  • カゴ落ちの防止に貢献できる
  • 在庫処分と商品プロモーションを促進できる
  • マーケティング施策の効果測定を可能にできる

それぞれを詳しく解説します。

新規顧客の獲得を後押しできる

購入経験のない訪問者に対して、クーポンは初回購入の心理的ハードルを下げる「お試し」の機会として有効に機能します。

例えば、サイト訪問時に表示されるポップアップで「初回購入限定10%OFF」を提示したり、ニュースレター登録者に「500円OFFクーポン」を提供することで、見込み客の関心を喚起し、自然な流れで初回購入へと誘導できます。

これにより、潜在層を効果的に実顧客へと転換し、新規顧客基盤の拡大につなげられます。

リピーターの育成を促進できる

購入後のフォローアップとしてクーポンを提供することで、再訪・再購入の促進が可能です。

具体例としては、購入完了メールに「次回使えるサンクスクーポン」を添付したり、誕生日や記念日をきっかけに「バースデークーポン」を配信したり、累計購入額に応じた「VIP限定割引」を展開したりすることが挙げられます。

こうした施策は「大切にされている」、「特別な存在である」という印象を購入者に与え、ブランドへの愛着と信頼を醸成します。その結果、継続的な購買行動が生まれ、LTV(顧客生涯価値)の最大化に直結します。

客単価の向上を実現できる

条件付きクーポンは、アップセルおよびクロスセル戦略と組み合わせることで、自然に注文単価を引き上げる力を発揮します。

例えば「5,000円以上の注文で送料無料」や「対象商品2点以上で20%OFF」といった条件を提示することで、購入者の追加購入を促せます。さらに、スマートフォンケースを購入した購入者に保護フィルムの割引クーポンを提示するなど、関連商品の同時購入(クロスセル)や、上位モデルへの誘導(アップセル)を仕掛けることも可能です。

これにより、平均注文額(AOV)を戦略的に底上げできます。

カゴ落ちの防止に貢献できる

カートに商品を追加したまま購入に至らない「カゴ落ち」は、EC事業者にとって大きな損失要因です。

Shopifyでは、決済直前の離脱に対して「今だけ使える〇〇円OFFクーポン」をポップアップで表示したり、カゴ落ちユーザーに向けたリマインダーメールに限定クーポンを添付することで、購買完了を後押しするアプローチが可能です。

購入をためらうユーザーの背中を押し、失われかけた売り上げを回収する強力な打ち手となります。

在庫処分と商品プロモーションを促進できる

シーズンオフ商品や使用期限が迫る在庫、売れ残り品などに対して、期限付きのクーポンを発行することで、デッドストックの圧縮と在庫回転率の向上を同時に実現できます。

例えば、「冬物アウター50%OFFクーポン」や「先行予約限定クーポン」といったプロモーションは、在庫処分と新商品の販促の両面で有効です。

これにより、キャッシュフローの改善と新たな商品展開への投資余力の確保が可能です。

マーケティング施策の効果測定を可能にできる

Shopifyでは、クーポンコードをプロモーションごとに分けて発行できるため、各施策の効果測定が容易です。

例えば、メールマガジンやSNS広告、インフルエンサープロモーション、オフラインイベントなど、チャネルごとに異なるコードを発行することで、どの経路が売り上げや集客に寄与したかを明確に可視化できます。

この分析結果を基に、ROIの高いチャネルにリソースを最適配分することで、マーケティング戦略全体の最適化につなげられます。

Shopifyにクーポンを導入するデメリット

Shopifyでクーポンを使うデメリットは次のとおりです。

  • 収益性を損なうリスクがある
  • ブランド価値を希薄化させる恐れがある
  • 不正利用や予期せぬ拡散を招く可能性がある
  • 運用負荷を増加させる結果につながる
  • 顧客の“割引依存”を引き起こす危険性がある

それぞれ詳しく解説します。

収益性を損なうリスクがある

クーポンを頻繁に発行しすぎたり、割引率を過度に高く設定したりすると、粗利率が著しく低下し、ストア全体の収益性に悪影響を及ぼす可能性があります。

例えば、常時20%OFFクーポンを配布している場合、購入者は定価で購入する意欲を失い、結果として原価割れに陥る危険性も高まります。

クーポンは、収益シミュレーションや利益目標と照らし合わせながら、戦略的かつ限定的に活用する必要があります。

ブランド価値を希薄化させる恐れがある

常に何らかの割引を提供している印象を与えてしまうと、購入者に「このストアでは割引が当たり前」という認識が定着しやすいです。これにより、「定価で購入するのは損だ」という意識が根付き、割引がない状態では購買が発生しにくくなります。

特に、高付加価値商品やプレミアムブランドを展開する事業者にとっては、安売りの印象がブランドの世界観や価格戦略を損なうリスクをはらんでいます。

ブランディングと価格施策の整合性を保つためにも、クーポンの使用頻度と訴求内容には細心の注意を払う必要があります。

不正利用や予期せぬ拡散を招く可能性がある

クーポンコードを広く一般に公開する形式を採用している場合、SNSや割引コード共有サイトなどを通じて意図せぬ拡散が起こるリスクがあります。

さらに、利用回数や対象者の制限が不十分な場合、同一の顧客が複数回使用するなど、不正利用が発生する恐れもあります。

こうした事態を回避するには、Shopifyの管理画面や専用アプリを活用して、ユニークコードの発行や利用回数の制限、顧客タグやセグメントによる絞り込みなど、適切なセキュリティ対策を講じる必要があります。

運用負荷を増加させる結果につながる

複数のクーポンキャンペーンを同時に展開する場合、設定管理や効果検証、カスタマーサポート対応にかかる工数が急増することがあります。

特に、顧客のセグメントや購入条件に応じて細かく設定を分けるケースでは、Shopifyの標準機能では対応しきれないこともあり、専用アプリの導入や自動化の仕組み構築が必要となる場面も出てきます。

こうした運用高度化には、時間的・人的リソースの確保が不可欠であり、事前に体制整備をしておかないと、クーポン運用がかえってストア運営の足かせになりかねません。

購入者の“割引依存”を引き起こす危険性がある

クーポンに過度に依存した販売戦略を続けると、購入者が「常に割引を待つ」状態に陥りやすいです。

その結果、通常時の販売が低迷し、特定のプロモーション期間中だけ売り上げが急増するという、不安定で持続性のない売り上げ構造が形成されてしまいます。

こうした状況は、経営指標の悪化を招くとともに、長期的なファンの育成にも悪影響を及ぼします。

商品の価値訴求やブランド体験を強化するマーケティングと並行して、割引に頼りすぎない価格戦略を構築することが求められます。

Shopifyのクーポンに関するQ&A

最後に、Shopifyのクーポンに関するよくある質問とその回答を紹介します。

Shopifyのクーポンの入力欄はどこにあるか

Shopifyストアでは、購入者がクーポンコードを入力する欄は通常、チェックアウト(お支払い)プロセスの「注文概要」セクションに表示されます。

ここに「クーポンコードを入力」または「割引コードを入力」といったフィールドがあり、購入者がコードを入力すると自動的に割引が適用されます。

発行したクーポンの効果はどのように測定できるか

Shopifyの管理画面では、発行した各クーポンコードの効果をリアルタイムで確認できます。

利用回数や適用された注文数、割引額の合計などの指標を通じて、クーポンのパフォーマンスを分析できます。

また、セール期間やキャンペーンごとの比較にも活用でき、マーケティング施策の改善に役立ちます。

クーポンコードとギフトコードの違いは何か

クーポンコード(割引コード)は、購入時に商品や注文金額から一定の割引を適用するためのコードです。

一方、ギフトコード(ギフトカードコード)は、あらかじめ金額がチャージされたデジタルカードとして機能し、現金と同様に支払時に使用されます。

クーポン入力欄が表示されないのはなぜか

クーポン入力欄が表示されない場合、次のような原因が考えられます。

  • カートページで表示させる設定をテーマやアプリ側で無効化している
  • 「自動ディスカウント」のみを設定していて、手動入力が不要なキャンペーンを実施している
  • テーマのカスタマイズミスにより、入力欄が削除されている

このような場合は、テーマ設定の確認や使用中のアプリ設定の見直し、またはShopifyサポートへの問い合わせを検討してください。

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