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title: Shopifyのセキュリティ対策は大丈夫？安全性について徹底解説
description: Shopifyの標準セキュリティ（PCI DSS・SSL/TLS・二段階認証・WAF等）と、アプリ連携で増えるリスク、運営者が行う対策を解説します。
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# Shopifyのセキュリティ対策は大丈夫？安全性について徹底解説

[Shopifyガイド](https://plus-shipping.com/blogs/tag/shopifyガイド)

2026-04-28 21:06:45

![](https://plus-shipping.com/hubfs/Shopify%E3%81%AE%E3%82%BB%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E5%AF%BE%E7%AD%96.png)

Shopifyは世界中の事業者が利用するECプラットフォームであり、決済情報や個人情報を取り扱う前提でセキュリティ投資が進んでいます。

PCI DSS（決済の基準）への準拠やSSL/TLSによる通信暗号化、二段階認証によるログイン保護など、標準機能として高水準のセキュリティが備わっている点は大きな強みです。さらに、Shopify Bug Bounty Programを通じた脆弱性対応や、Cloudflareを活用したWAF・DDoS保護など、プラットフォーム側で多層的な防御が行われています。

一方で、サードパーティアプリ・API連携・外部サーバー連携などを追加するほど、ストア固有のリスクは増え、運用や管理の不備が事故につながる可能性もあります。

Shopifyの正しい情報を知らないと、なんとなく「怪しい」などと感じてしまうかもしれません。

そこで本記事では、Shopifyが提供するセキュリティ対策の全体像を整理した上で、ストア運営者が実務として実施すべき対策（アカウント・アプリ・テーマ・決済・バックアップ／監視など）を具体的に解説します。

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> 目次
> 
> [Shopifyのセキュリティ対策について](https://plus-shipping.com/blogs/shopify-security#shopify-security-overview)
> 
> - [Shopify自体は「土台」が強い](https://plus-shipping.com/blogs/shopify-security#shopify-security-foundation)
> - [「安全」と「被害ゼロ」は別](https://plus-shipping.com/blogs/shopify-security#security-vs-zero-incidents)
> 
> [Shopify側のセキュリティ](https://plus-shipping.com/blogs/shopify-security#shopify-platform-security)
> 
> - [PCI DSS（決済の基準）](https://plus-shipping.com/blogs/shopify-security#pci-dss)
> - [SSL/TLS（通信の暗号化）](https://plus-shipping.com/blogs/shopify-security#ssl-tls-encryption)
> - [二段階認証・権限管理](https://plus-shipping.com/blogs/shopify-security#two-factor-authentication)
> - [Shopify Bug Bounty Program](https://plus-shipping.com/blogs/shopify-security#shopify-bug-bounty-program)
> - [自動アップデート（更新の自動化）](https://plus-shipping.com/blogs/shopify-security#automatic-security-updates)
> - [ウェブアプリケーションファイアウォール（WAF）](https://plus-shipping.com/blogs/shopify-security#web-application-firewall)
> - [その他（プライバシー／SOC／透明性レポート）](https://plus-shipping.com/blogs/shopify-security#privacy-soc-transparency)
> 
> [外部連携で増えるセキュリティリスク](https://plus-shipping.com/blogs/shopify-security#integration-security-risks)
> 
> - [サードパーティアプリ](https://plus-shipping.com/blogs/shopify-security#third-party-apps)
> - [API連携](https://plus-shipping.com/blogs/shopify-security#api-integration)
> - [外部サーバー連携](https://plus-shipping.com/blogs/shopify-security#external-server-integration)
> 
> [ストア側でやるべき対策](https://plus-shipping.com/blogs/shopify-security#store-security-best-practices)
> 
> - [アカウント管理](https://plus-shipping.com/blogs/shopify-security#account-management)
> - [アプリ管理](https://plus-shipping.com/blogs/shopify-security#app-management)
> - [テーマ／カスタムコード](https://plus-shipping.com/blogs/shopify-security#theme-custom-code)
> - [決済まわり](https://plus-shipping.com/blogs/shopify-security#payment-security)
> - [バックアップ／ログ／監視](https://plus-shipping.com/blogs/shopify-security#backup-logs-monitoring)

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## Shopifyのセキュリティ対策について

Shopifyは世界中の事業者に利用されているECプラットフォームであり、決済や個人情報を扱う前提でセキュリティ投資が進んでいます。一方で「Shopifyを使えば必ず安全」という意味ではなく、外部連携や運用次第でリスクが顕在化する点には注意が必要です。ここでは、Shopifyのセキュリティの強みと、被害をゼロにできるわけではない理由を紹介します。

### Shopify自体は「土台」が強い

Shopifyのセキュリティが評価される大きな理由は、プラットフォームとして「標準で」安全性を高める仕組みを備えている点です。

例えば、オンライン決済に関する国際基準であるPCI DSSに準拠しており、クレジットカード情報を扱う環境として高い要件を満たしています。

また、通信面でもSSL/TLSによる暗号化が前提となっており、顧客が入力した情報が第三者に盗み見られにくい構造になっています。加えて、脆弱性への対応として報奨金制度などを通じて脆弱性の発見・修正を促進する仕組みも整備されており、プラットフォームの防御力を継続的に高めています。

このように、Shopifyは「自社でサーバーを管理する」タイプのEC構築と比較すると、セキュリティのベースラインを高水準にそろえやすいというメリットがあります。

### 「安全」と「被害ゼロ」は別

Shopifyが強固な基盤を提供している一方で、安全＝被害ゼロではありません。理由はシンプルで、ECサイトのセキュリティ事故は「Shopify本体」だけで完結せず、テーマのカスタムや外部スクリプト、サードパーティアプリ、API連携など、ストアごとに異なる要素が増えるほど発生しうるからです。

実際に2024年には、顧客情報が流出したとされる事案が報じられましたが、Shopifyは「自社システムの侵害ではなく、サードパーティアプリに起因するデータ損失」と説明しています。この事例が示すのは、Shopifyの土台が強くても、外部連携（特にアプリ）を介したリスクは残るという現実です。

従って、Shopifyを利用する際は「Shopify側が守ってくれる範囲」と「ストア運営者が守るべき範囲」を切り分け、後者（運営・設定・連携）を自社の責任として対策していく姿勢が重要です。

## Shopify側の標準セキュリティ対策

Shopifyが標準で提供している代表的なセキュリティ対策は次のとおりです。

- PCI DSS（決済の基準）
- SSL/TLS（通信の暗号化）
- 二段階認証・権限管理
- Shopify Bug Bounty Program
- 自動アップデート（更新の自動化）
- ウェブアプリケーションファイアウォール（WAF）
- その他（プライバシー／SOC／透明性レポート）

それぞれについて詳しく解説します。

### PCI DSS（決済の基準）

![ShopifyのPCI](https://plus-shipping.com/hs-fs/hubfs/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88%202026-01-18%2023.03.29.png?width=2880&height=1574&name=%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88%202026-01-18%2023.03.29.png)

Shopifyのセキュリティ対策の中核となるものが、「PCI DSS」への準拠です。PCI DSS（決済カード業界データセキュリティ基準）は、クレジットカードやデビットカード情報を扱う組織向けに定められたセキュリティ基準で、決済データに関する管理を強化し、不正注文を減らす目的で作られました。

オンライン販売でVisaやMastercard、American Express、Discoverなどの決済を受け付ける場合、ソフトウエアとホスティング環境がPCIに準拠している必要があります。

Shopifyは、レベル1 PCI DSS準拠の認定を受けており、この準拠はShopifyを利用する全てのストアにデフォルトで適用されます。つまり、Shopifyでストアを運営している場合、ストアやショッピングカート、ホスティングを含む環境が、あらかじめPCI準拠の状態として提供されるということです。

またShopifyは、コンプライアンスを検証する年次のオンサイト評価から、継続的なリスク管理まで取り組み、ショッピングカートとEコマースホスティングを安全に保つ体制を整えています。より詳細な内容は、Shopifyのコンプライアンスレポートで確認できます。

### SSL/TLS（通信の暗号化）

Shopifyでは、ストアとユーザー間の通信を暗号化するためにSSL/TLSが標準で利用されます。ログイン情報や注文情報、問い合わせ内容など、通信経路上を流れるデータを暗号化し、第三者による盗聴や改ざん（中間者攻撃など）のリスクを抑える仕組みです。

Shopifyストアで「安全な接続」を有効にすると、TLS（Transport Layer Security）証明書（SSL証明書とも呼ばれます）によってストアと外部コンテンツ間のコミュニケーションが暗号化され、URLは「http」ではなく「https」で公開されます。例えば、ストアのURLがhttp://www.example.comの場合、TLS証明書の発行後はhttps://www.example.comに切り替わり、元のURLにアクセスした場合も暗号化されたオンラインストアへ自動的にリダイレクトされます。

ブラウザーのアドレスバーには鍵マークが表示されるため、お客様が安全な接続であることを確認しやすく、信頼性の向上にもつながります。なお、TLS証明書はShopifyに追加されたドメインに無料で提供されます。

### 二段階認証・権限管理

二段階認証（二要素認証／多要素認証とも呼ばれます）を有効にすると、Shopify管理画面へのログインの安全性が高まります。ログイン時には、メールアドレスとパスワードに加えて、モバイルデバイスやセキュリティキーによる追加認証が必要です。たとえパスワードが漏えいしても、追加認証がなければログインできないため、不正アクセスを防ぎやすくなります。

また、Shopifyペイメントで決済を承認するには、Shopifyアカウントの二段階認証を有効にする必要があります。未設定の場合は安全性が低下し、支払いが保留される恐れがあるため、金銭的損失につながるセキュリティ侵害を防ぐ意味でも必須の対策です。

なお、スタッフは自分の個人アカウントで二段階認証を設定します（ストアオーナーが他スタッフ分を直接有効化できません）。一方、Shopify Plusプランでは、組織内の全ユーザーに二段階認証を要求する運用も可能です。

さらに複数人運営では権限管理も重要です。Shopifyではスタッフごとに操作範囲を制限できるため、内部不正だけでなく誤操作（設定変更・削除など）のリスクも抑えられます。

### Shopify Bug Bounty Program

![Shopify Bug Bounty Program](https://plus-shipping.com/hs-fs/hubfs/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88%202026-01-18%2023.05.46.png?width=2880&height=1574&name=%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88%202026-01-18%2023.05.46.png)

Shopifyは、プラットフォーム全体の脆弱性を早期に発見し、継続的に改善する仕組みとして、Shopify Bug Bounty Programを運用しています。これは、外部の研究者やセキュリティ専門家がShopifyのシステムを検証し、脆弱性を発見した場合に報告できる枠組みです。第三者の知見を活用することで、社内だけでは見落としやすい弱点や、新しい攻撃手法に起因するリスクを早期に把握しやすくなります。

また、脆弱性が報告された場合、内容の検証と優先度付けを行い、必要に応じて修正・改善が進められます。結果として、問題が大きな事故につながる前に対応できる可能性が高まり、プラットフォーム全体の安全性向上につながります。

### 自動アップデート

ShopifyはSaaS型プラットフォームであるため、セキュリティパッチやシステム更新が、原則としてプラットフォーム側で適用されます。ストア運営者がサーバーを管理したり、手動でアップデートしたりする必要がない点は、大きな特徴です。

セキュリティの現場では「更新の遅れ」が重大事故の引き金になります。更新作業を運営者任せにすると、忙しさや担当者不在などを理由にアップデートが後回しになり、脆弱性が放置されるケースが起こり得ます。Shopifyでは更新がプラットフォーム側で進むため、運営者の対応漏れによるリスクを抑えやすく、セキュリティのベースラインを保ちやすい構造です。

特にWordPressのように、運営側でCMSやプラグインを更新し続ける必要がある仕組みでは、「アップデートしていないまま脆弱性が残る」という事故が発生しやすい傾向があります。その点、Shopifyは更新が仕組みとして組み込まれているため、脆弱性管理を個別の運用力に依存しにくいことが強みといえます。

### ウェブアプリケーションファイアウォール（WAF）

Shopifyは、ボットや自動トラフィックからストアを保護するために、複数のセキュリティ対策を組み合わせています。その中でも重要な役割を担うものが、ウェブアプリケーションファイアウォール（WAF）です。

ShopifyではCloudflareのサービスを利用しており、オンラインストアに届く全てのリクエストは、まずCloudflareを通過する仕組みになっています。この過程で、WAFや分散型サービス拒否（DDoS）保護といった機能が活用され、ほとんどの自動トラフィックやボットからストアを守る体制が整えられています。

ボットには有益なものもありますが、有害なボットがアクセスすると、スパム送信や不正な挙動につながる可能性があります。Shopifyはこうしたリスクを軽減するために、プラットフォーム側で対策を講じるとともに、運営側でもhCaptchaの有効化確認や、テーマ・アプリの定期更新、トラフィック分析の監視などを行うことが推奨されています。

### その他（プライバシー／SOC／透明性レポート）

Shopifyは、決済や通信の安全性だけでなく、個人情報保護や監査体制、情報開示といった観点でも安全性を支える仕組みを整えています。

まず、プライバシー面では、Shopifyのプラットフォームは、ストアが購入者に対して個人情報の透明性と管理権限を提供できるよう設計されています。また、世界各国のプライバシー法やデータ保護法への準拠を重視しており、ストア運営者が適切に対応できるように支援しています。一方で、法令対応にはストア側で行うべき措置もあるため、GDPRやCCPAに関するヘルプページを参照し、必要に応じて専門家（弁護士）へ相談することが推奨されています。

次に、Shopifyは外部監査にも対応しており、SOC（Service Organization Control）レポートを通じて、サービスのセキュリティや可用性に関する基準を満たしていることを示しています。具体的には、Shopifyが提供するサービスについてSOC 2 Type IIレポートとSOC 3レポートを発行しています。

さらに、透明性レポートでは、マーチャント・購入者・パートナーに関する情報について、法的要求（情報開示請求）のデータを公開し、リクエストの評価方法や応答頻度を明らかにしています。こうした取り組みは、プラットフォームとしての透明性を高め、信頼性を裏付ける要素の一つといえます。

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## 外部連携で増えるセキュリティリスク

Shopify本体のセキュリティは強固ですが、アプリやAPIなど外部サービスを組み合わせるほど、ストア側で管理すべきリスクは増えていきます。ここでは、特に注意したい外部連携の代表例を詳しく解説します。

### サードパーティアプリ

Shopifyはアプリによって機能を拡張できる一方で、サードパーティアプリの導入はセキュリティリスクの増加にも直結します。アプリは、注文情報や顧客情報などのデータにアクセスするケースがあり、付与する権限が広いほど情報漏えい・不正利用の影響も大きくなるためです。

特に注意したいのは、「必要以上に強い権限を要求するアプリ」や「データの取り扱いが不透明なアプリ」です。便利さを優先して導入した結果、意図せず機微情報にアクセスできる状態を作ってしまうと、万が一アプリ側で問題が起きた場合に被害が拡大しやすいです。アプリ選定では、権限の範囲やプライバシーポリシー、更新状況などを確認し、利用目的に対して最小限の権限で運用することが重要です。

### API連携

外部ツールや独自システムとShopifyを連携する際、APIは強力な手段です。しかし、APIは「データの出入口」でもあるため、設計や運用が不十分だと不正アクセスやデータ改ざんのリスクが高まります。

リスクの中心は、認証情報（トークン等）の管理と、権限設計（認可）です。APIのキーやトークンが漏えいすると、攻撃者が正規ユーザーのふりをしてデータにアクセスする可能性が生じます。また、必要以上に広い権限を付与してしまうと、万一の侵害時に取得される情報量も増えます。連携を増やすほど管理対象も増えるため、APIは「使うほど危険になる」のではなく、「適切に管理しないと危険になる」領域として扱うべきです。

### 外部サーバー連携

Shopifyストアは、外部サーバー上のサービスと組み合わせて運用することも珍しくありません。例えば、計測タグや解析ツール、チャット、外部CDNなどを導入すると、ストアの利便性やマーケティング精度は向上します。しかしその一方で、外部コンテンツはストアの表示や動作にも影響するため、セキュリティ上の管理範囲がShopify外に広がるという点がリスクになります。

外部連携が増えるほど、「どのサービスがどのデータに関与しているか」が見えにくくなり、問題発生時の原因特定や影響範囲の把握が難しくなります。特に、外部タグやスクリプトはページ上で動作するため、設定ミスや運用変更があると予期せぬ挙動につながるケースもあります。外部サーバー連携は、便利な反面「運営が守るべき領域が広がる」ことを前提に、導入理由・管理者・更新状況を明確にした運用が欠かせません。

## ストア側でやるべき対策

Shopifyはプラットフォーム側のセキュリティ対策が充実していますが、外部連携や運用方法によってストア固有のリスクは変わります。ストア運営者が実務として取り組むべき主な対策は次のとおりです。

- アカウント管理
- アプリ管理
- テーマ／カスタムコード
- 決済まわり
- バックアップ／ログ／監視

それぞれを詳しく解説します。

### アカウント管理

ストアのセキュリティ事故で最も多い入口は、管理アカウントの不正利用です。まずは二段階認証を徹底し、運営に関わる全スタッフが必ず有効化する運用を基本にします。加えて、パスワードの使い回しや共有を避け、必要に応じてパスワード管理ツールを利用するなど、認証情報の取り扱い自体を強化することが重要です。

また、スタッフ追加や外注が発生しやすいストアほど、アカウント運用が複雑になり、削除漏れや権限過多といったヒューマンエラーが起こりやすくなります。退職・契約終了時のアカウント削除、定期的な棚卸し（誰が何にアクセスできるかの確認）をルール化し、「最小権限」で運用することが安全です。

### アプリ管理

Shopifyではアプリ導入が成長の武器になりますが、同時にリスクも増えます。アプリは顧客情報や注文情報にアクセスすることがあるため、「必要以上の権限を要求していないか」「提供元が信頼できるか」「更新が継続されているか」などを確認した上で導入する必要があります。

特に注意したいのは、使わなくなったアプリを放置するケースです。利用していないのに権限だけ残っていると、万一そのアプリ側に問題が起きたときに被害が発生し得ます。アプリは「入れる前」より「入れた後」の管理が重要なので、定期的に棚卸しを行い、不要なものは削除する運用が現実的な対策といえます。

### テーマ／カスタムコード

Shopifyのテーマやカスタムコードは、ストアの表現力を高める一方で、セキュリティリスクを持ち込みやすい領域です。特にカスタム実装では、入力値の扱いが不適切だったり、外部スクリプトを安易に埋め込んだりすると、意図せず脆弱性の原因になることがあります。

安全性を担保するには、信頼できる提供元のテーマを選ぶこと、テーマやアプリを定期的にアップデートして最新状態を保つことが基本です。独自改修が多い場合は、変更履歴の管理やコードレビューの仕組みも重要です。「見た目を整える変更」でも影響範囲は広がるため、テスト環境での確認や、変更担当者の限定など、運用ルールでリスクを減らすことが有効です。

### 決済まわり

決済は最も重要な領域で、ミスや侵害がそのまま金銭被害や信用失墜につながります。基本として、管理画面の二段階認証を徹底し、決済に関する操作ができる担当者を必要最小限に絞ります。さらに、決済設定の変更やアカウント関連の操作は、可能であれば複数人で確認するなど、内部不正・誤操作の両面を想定した運用が望ましいです。

また、不正注文対策も決済周辺の重要なポイントです。通常と異なる注文が急増した場合に気付けるよう、注文データの監視やリスク評価の運用を整えておくと、被害を最小限に抑えやすくなります。

### バックアップ／ログ／監視

どれだけ対策しても、セキュリティインシデントや誤操作をゼロにはできません。重要なのは、「起きないようにする」だけでなく「起きたときにすぐ復旧する」ことです。そのために欠かせないことが、バックアップ・ログ・監視の設計です。

具体的には、復旧に必要なデータ（商品情報、顧客情報、注文、テーマ設定など）を定期的にバックアップし、復元手順まで含めて準備しておくことが重要です。さらに、ストア分析やアクセス解析を活用して不自然なトラフィックの増加を検知したり、管理画面の操作履歴を追える状態を整えたりすることで、問題の早期発見と原因特定がしやすくなります。セキュリティ対策は「防御」だけでなく、「検知」と「復旧」まで含めた運用が前提です。

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