ログインできない方必見!Shopifyログイン方法を種類別に解説

Shopifyガイド

2025-06-06 15:29:34

Shopifyでオンラインストアを運営していると、「ログインできない」「スタッフの操作履歴を確認したい」といった場面に直面することはありませんか?

Shopifyのログインには、運営者・顧客・パートナーごとに異なるログイン形式や手順があり、用途に応じた正しい知識が必要です。

本記事では、Shopifyのログイン種類と方法、ログインできないときの対処法、不正アクセスへの対応、さらにはセキュリティ対策まで、運営者が押さえておくべき情報を総合的に解説します。

 

目次

Shopifyにおけるログインとは

Shopifyのログインの種類

Shopify管理画面へのログイン方法【ストア運営者】

Shopify管理画面へのログイン方法【顧客】

Shopify管理画面へのログイン方法【パートナー・開発者】

Shopifyにログインできないときの原因と対処法

ログイン情報の管理とセキュリティ対策

不正アクセスされてしまったときの対処法

Shopifyログインに関するQ&A

Shopifyにおけるログインとは

Shopifyにおける「ログイン」とは、ユーザーが自身の認証情報(メールアドレスやパスワード、またはワンタイムコードなど)を用いて、Shopifyの管理画面や関連機能にアクセスする行為を指します。これにより、ユーザーは自身の権限に応じたストアの設定、注文管理、顧客情報の確認など、各種管理業務を行えます。

Shopifyのログインは、ユーザーが自身のアカウントやストアに安全かつ効率的にアクセスし、日々の業務を円滑に進めるための重要なプロセスです。

Shopifyのログインにはいくつかの種類があり、主に「管理者・スタッフ向けログイン」「顧客向けログイン」「パートナー・開発者向けログイン」の三つに分類されます。ログインの種類によってアクセスできる範囲や使用するログイン方法が異なるため、目的に応じたログイン手順を正しく把握することが重要です(詳細は後述します)。

 

Shopifyのログインの種類

Shopifyへのログインは主に次の3種類があります。

  • 鐵ん管理者・スタッフ向けログイン(Shopify管理画面)
    awikyuufんふうふぉうにくうううう顧客向けログイン
  • パートナー・開発者向けログイン(Shopify Partners)

それぞれを解説します。

 

・管理者・スタッフ向けログイン(Shopify管理画面)

管理者・スタッフ向けのログインは、Shopifyストアを運営・管理する側のユーザーが利用するログイン方式です。

ログイン後にアクセスできる「Shopify Admin(管理画面)」では、商品登録や在庫管理、注文処理、顧客対応、ストアデザインのカスタマイズ、アプリ連携など、運営業務に必要な幅広い操作を行えます。

管理者は、他のスタッフアカウントに対してアクセス権限を個別に設定でき、担当者の役職や業務内容に応じて利用可能な機能を制限できます。例えば、「注文管理のみ許可」「商品編集と顧客情報の閲覧のみ許可」など、柔軟な権限管理が行えます。

 

・顧客向けログイン

Shopifyでは、購入者(顧客)にも専用のログイン機能が用意されており、ログインすることでマイアカウントページにアクセスできます。

顧客がログインすることで、過去の注文履歴の確認や配送先住所の保存が可能となり、次回以降の購入手続きがスムーズになるなど、利便性が大きく向上します。

また、ログイン機能を活用することで、会員限定コンテンツの表示や特別価格の提供など、リピーターやロイヤル顧客向けのサービス展開にも活用できます。

ログインページのURLはストアごとに異なりますが、一般的にはナビゲーションメニューやカート画面付近に「ログイン」や「マイアカウント」といったリンクが設置されています。

 

・パートナー・開発者向けログイン(Shopify Partners)

Shopify Partnersは、アプリ開発者やテーマ制作者、Webデザイナー、ECコンサルタント、代理店などShopify関連の支援・開発を行う専門家向けのプラットフォームです。プロフェッショナルとしてShopifyと連携する上で欠かせない機能が集約されています。

パートナーアカウントでログインをすることで、複数のクライアントストアの管理や、開発用のテスト環境(開発ストア)の作成・運用が行えます。

また、自社で制作したアプリやテーマをShopify App StoreやTheme Storeに申請・公開する際にも、このパートナーアカウントへのログインが必要です。

 

Shopify管理画面へのログイン方法【ストア運営者】

ストア運営者が管理画面へログインする方法は次のとおりです。

  • 管理画面のログインURLにアクセスする
  • メールアドレスとパスワードを入力する
  • 複数ストアを管理している場合は対象ストアを選択する

それぞれの手順を解説します。

 

・管理画面のログインURLにアクセスする

Shopifyのストア運営者のログインページ

Shopifyストアの運営を開始するには、まず管理画面(Shopify Admin)へのログインが必要です。

Shopifyの管理画面には、次の専用ログインページからアクセスします。
https://accounts.shopify.com/store-login

このページにアクセスすると、Shopifyアカウントのログイン画面が表示されます。

 

・メールアドレスとパスワードを入力する

ログインには、ストア開設時に登録したメールアドレスとパスワードを入力します。

メールアドレスはShopifyアカウントのIDとして機能しており、入力を誤るとログインできないため注意が必要です。

 

・複数ストアを管理している場合は対象ストアを選択する

ひとつのメールアドレスで複数のShopifyストアを管理している場合、ログイン後にストア一覧が表示されます。

その中から操作したいストアを選択することで、各ストアの管理画面にアクセスできます。

 

Shopify管理画面へのログイン方法【顧客】

購入者(顧客)がマイページにログインする方法は次のとおりです。

  • ログインページにアクセスする
  • メールアドレスとパスワードを入力する
  • 「ログイン」ボタンをクリックする

それぞれの手順を解説します。

 

・ログインページにアクセスする

購入者は、各Shopifyストアに設置されている「ログイン」または「マイアカウント」ボタンをクリックして、ログインページに移動します。

URLは多くの場合、次のような形式です。
https://(ストアのドメイン)/account/login

 

・メールアドレスとパスワードを入力する

ログインフォームには、アカウント登録時に設定したメールアドレスとパスワードを正確に入力します。

これらは本人確認に必要な認証情報であり、一文字でも誤るとログインできません。

自動入力される場合でも、保存されている情報が古い可能性があるため、送信前に内容を確認しましょう。

 

・「ログイン」ボタンをクリックする

正しい認証情報を入力したら、「ログイン」ボタンをクリックしてアカウントにアクセスします。

ログインが成功すると、顧客専用のマイページに移動し、注文履歴の確認、配送先住所の編集・追加、パスワードの変更などが可能になります。

 

Shopify管理画面へのログイン方法【パートナー・開発者】

Shopify関連の支援・開発を行うパートナーが管理画面へログインする方法は次のとおりです。

1. パートナー専用ログインページにアクセスする
2. メールアドレスとパスワードを入力する

それぞれの手順を解説します。

 

・パートナー専用ログインページにアクセスする

Shopifyのパートナー専用ログインページ

まずは、Shopifyパートナー専用のログインページにアクセスします。

URLは次のとおりです。
 https://partners.shopify.com

上記のページから開発者や代理店向けの管理画面へ進めます。

 

・メールアドレスとパス ワードを入力する

ログイン画面が表示されたら、パートナープログラムに登録したメールアドレスとパスワードを正しく入力します。

認証に成功すると、開発ストアの作成やアプリの管理、クライアントストアの操作など、パートナー専用の各種機能にアクセスできるようになります。

 

Shopifyにログインできないときの原因と対処法

前述した手順でアカウントにログインできない時の主な原因は次のとおりです。

  • メールアドレスまたはパスワードを誤入力している
  • 2段階認証の認証コードの入力に失敗している
  • ブラウザのキャッシュや拡張機能の影響を受けている
  • Shopify側で障害やサーバートラブルが発生している
  • パソコンで不具合が生じている

それぞれの対処法を解説します。

 

・メールアドレスまたはパスワードを誤入力している

Shopifyにログインできない主な原因のひとつが、メールアドレスやパスワードの誤入力です。

メールアドレスは、ストアに登録したものと一致しているか、全角・半角・文字・小文字の違いがないか確認しましょう。パスワードも同様に、入力ミスがあると認証されません。

また、ブラウザの自動入力機能によって、古いログイン情報が自動で入力されているケースも少なくありません。正しい情報を入力してもログインできない場合は、「パスワードをお忘れですか?」からリセットを行い、パスワードを再設定しましょう。

 

・2段階認証の認証コードの入力に失敗している

2段階認証を有効にしている場合、スマートフォンの認証アプリやSMSで送信される確認コードが正しく認証されないことがあります。

よくある原因としては、端末の時刻設定がずれてる、認証アプリを別の端末に移行した、入力したコードの有効期限が切れていたなどが挙げられます。

まずは端末の時刻を「自動設定」に変更し、最新の認証コードを再取得して再入力してみましょう。

万が一、端末を紛失した場合は、あらかじめ保存していた「回復コード」を利用してログインを試みます。

 

・ブラウザのキャッシュや拡張機能の影響を受けている

Shopifyのログイン画面が正常に表示されない、ログインボタンが反応しないといった場合は、ブラウザに蓄積されたキャッシュやCookie、あるいは拡張機能の影響が原因である可能性があります。

特に、広告ブロッカーやセキュリティ関連の拡張機能がShopifyの動作を妨げているケースが多く見られます。

まずはシークレットモード(プライベートブラウジング)でログインを試し、それでも解消しない場合は、キャッシュとCookieを削除してください。

さらに、別のブラウザでアクセスすることで問題が改善する場合もあるため、併せて試してみることをおすすめします。

 

・Shopify側で障害やサーバートラブルが発生している

まれに、Shopifyのシステム側でサーバートラブルやメンテナンスが発生し、全ストア共通でログインできなくなることがあります。

このようなケースでは、ユーザーの設定や操作によるものではないため、個別に対処しても解決できません。

まずは、公式のステータス確認ページ(https://www.shopifystatus.com)を確認し、リアルタイムで障害が報告されていないかを確認しましょう。

障害が発生している場合は、基本的に復旧を待つしかありませんが、必要に応じてShopify公式X(旧Twitter)や管理画面内のサポートチャットを通じて最新情報を収集するのも有効です。

 

・パソコンで不具合が生じている

Shopifyにログインできない原因として、パソコンの一時的な不具合も考えられます。

長時間パソコンを使用していたり、複数のアプリケーションを同時に開いていたりすると、メモリが圧迫されて動作が不安定になり、ログイン画面が正しく表示されないことがあります。

パソコンの不具合が原因と考えられる場合は、パソコンを一度シャットダウンまたは再起動してみましょう。システム内の一時ファイルやキャッシュがクリアされ、正常な状態に戻ることがあります。

 

ログイン情報の管理とセキュリティ対策

Shopifyストアを安全に運営するために押さえておきたい、ログイン情報の管理とセキュリティ対策は次のとおりです。

  • パスワードは強固で管理しやすいものにする
  • 2段階認証を必ず設定する
  • スタッフアカウントは権限を最小限にする

それぞれを詳しく解説します。

 

・パスワードは強固で管理しやすいものにする

Shopifyアカウントのパスワードは、外部からの不正アクセスを防ぐための最前線です。

名前や誕生日など推測されやすい文字列ではなく、英字・数字・記号を組み合わせた強固なパスワードを設定しましょう。

また、他のサービスと同じパスワードの使い回しはリスクを高めるため厳禁です。

覚えることが難しい場合は、1PasswordやBitwardenといったパスワード管理ツールの活用がおすすめです。これらのツールを使えば、安全にパスワードを保管できるだけでなく、自動入力などで日常の運用負担が軽減できます。

 

・2段階認証を必ず設定する

Shopifyでは、パスワードに加えて2段階認証(2FA)を設定することで、アカウントのセキュリティを大幅に強化できます。

ログイン時に認証アプリやSMSで送信されたコードの入力が求められるため、万が一パスワードが漏洩しても不正アクセスを防止できます。

Google AuthenticatorやAuthyなどの専用アプリを使えば、簡単に設定可能です。

2段階認証は、管理者だけでなく、全てのスタッフアカウントにも適用することを推奨します。設定はShopifyの「セキュリティ」設定からすぐに行えます。

 

・スタッフアカウントは権限を最小限にする

セキュリティを保つには、スタッフアカウントと権限の定期的な見直しも欠かせません。

複数人でストアを運営する場合、全員が管理者権限を持つと操作ミスや情報漏えいのリスクが高まります。

そのため、各スタッフには業務内容に応じて、必要最小限のアクセス権限を設定することが重要です。

例えば、カスタマーサポート担当者には「注文管理」のみを許可し、「商品登録」や「決済設定」などの操作は制限します。

また、退職者や契約が終了した外部スタッフのアカウントは、速やかに削除することで不要なアクセスを防げます。

 

不正アクセスされてしまったときの対処法

万が一Shopifyのアカウントに不正アクセスがあった場合の対処法は次のとおりです。

  • パスワードをすぐに変更する
  • 2段階認証を設定する
  • 不審な操作履歴や注文を確認する
  • Shopifyサポートへ速やかに連絡する

それぞれの対処法を詳しく解説します。

 

・パスワードをすぐに変更する

まず最優先で行うべきなのは、アカウントのパスワード変更です。

できるだけ早くShopifyのログイン画面から「パスワードをお忘れですか?」リンクを利用し、新しいパスワードを再設定してください。

新しいパスワードは、英数字・記号を組み合わせた強固なものにし、他サービスと同じものは避けましょう。

同じパスワードを使っている外部アカウントがあれば、それらも併せて変更しておくと安心です。

変更後はパスワード管理アプリなどを活用して安全に保管し、再発防止を図りましょう。

 

・2段階認証を設定する

不正アクセスのリスクを減らすには、2段階認証(2FA)の導入が不可欠です。

まだ設定していない場合は、Google AuthenticatorやAuthyなどの認証アプリを使って、Shopifyアカウントに2FAをすぐに有効化しましょう。

万が一既に設定済みであっても、不正アクセスの形跡がある場合は、認証設定を一度リセットして新しい端末で再設定することを推奨します。

旧端末の紛失や第三者に操作された可能性がある場合は、速やかな再設定が重要です。

 

・不審な操作履歴や注文を確認する

不正アクセスが疑われる場合は、Shopify管理画面内の操作履歴を速やかに確認すべきです。

まずは注文履歴を確認し、見覚えのない高額注文やキャンセル、配送先の変更など、不自然な動きがないかをチェックしてください。

次に、スタッフアカウントのアクティビティログを確認し、通常の業務時間外のログインや、不審な設定変更などが記録されていないかを調べます。

特に、アプリの無断追加や設定の変更といった痕跡があれば、被害が拡大している可能性があります。

万が一、顧客情報の改ざん・漏えいしている可能性があれば、対象顧客への通知やパスワード再設定の案内など、迅速な対応が求められます。

 

・Shopifyサポートへ速やかに連絡する

自力での対応が難しいと感じたときは、速やかにShopifyサポートに連絡しましょう。

チャットまたはメールで状況を詳しく伝えることで、サポートチームがログイン履歴や変更履歴の確認、ストアの一時的な保護措置など、必要な対応を行ってくれます。

特に、顧客の氏名・住所・連絡先などの個人情報が第三者に閲覧・流出した可能性がある場合は、早急にShopifyのサポートと連携し、適切な初動対応を講じることが重要です。

 

Shopifyログインに関するQ&A

最後に、Shopifyのアカウントへのログインに関するよくある質問とその回答を紹介します。

 

・ログイン履歴は確認できるか

Shopifyでは、一般的な「ログイン履歴一覧」は提供されていません。

しかし、ストア管理者やスタッフのログインに関しては、管理画面の「設定」→「ユーザーと権限」から各アカウントの最近のアクティビティ(操作履歴)を確認できます。誰がいつ何を行ったか(例:商品編集、注文処理など)の操作内容は記録されています。

ただし、IPアドレスやログイン時刻といった詳細なログイン履歴は表示されないため、不審なアクセスが疑われる場合は、Shopifyサポートに連絡して調査を依頼しましょう。

 

・ShopifyアカウントはGoogleログインでも使えるか

Shopifyでは、Googleアカウントとの連携により「Googleでログイン」機能を利用できます。

ログイン画面で「Googleでログイン」を選択すると、事前にShopifyアカウントに紐付けられているGoogleアドレスで認証できます。

Googleアドレスを認証しておくと、メールアドレスやパスワードを毎回入力せずにログインできるため、利便性とセキュリティが両立します。

 

・ログインした状態のままにできるか

ログイン状態を永続的に維持することはできません。

Shopifyではセキュリティ確保のため、一定時間操作がないと自動的にログアウトされる仕様になっています。

ブラウザにログイン情報を保存しておけば、次回アクセス時にすばやく再ログインすることは可能です。

 

・ログイン時に「このストアは存在しません」と表示される場合の対処法

「このストアは存在しません」というエラーメッセージが表示される場合、入力したURLやストア名に誤りがある可能性が高いです。

また、Shopifyの判断で凍結・無効化されている可能性も考えられます。

正しいURLで再度アクセスしても表示されない場合は、ストアオーナーやShopifyサポートに問い合わせて、ストアの状態を確認しましょう。

 

・Shopifyの認証アプリとは何か

Shopifyの認証アプリとは、2段階認証(2FA)を有効にする際に利用するセキュリティアプリのことです。

ログイン時、パスワードに加えてアプリが生成する6桁の認証コードを入力することで、本人確認を行います。

代表的なアプリには「Google Authenticator」や「Authy」などがあり、スマートフォンにインストールして利用します。

 

・Shopifyのログインはアプリからもできるか

Shopifyへのログイン方法は、使用するデバイスによって異なります。

パソコンのブラウザからログインする場合、管理者はhttps://accounts.shopify.com/store-loginにアクセスし、管理画面(Shopify Admin)にログインします。購入者は、各ストアに設置された/account/login ページからログインすることが一般的です。

一方、スマートフォンからアクセスする場合は、公式アプリの利用が便利です。運営者向けには「Shopify管理アプリ」、購入者向けには配送状況の確認や再購入ができる「Shopアプリ」が提供されており、それぞれの目的に応じたログインが可能です。

 

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