STORESの決済方法は?利用できる支払い方法を分かりやすく解説

STORESガイド

2026-03-09 20:54:17

STORESでは、クレジットカード決済をはじめ、コンビニ決済や銀行振込、PayPay残高、PayPal、楽天ペイ、キャリア決済、あと払い(ペイディ)、Amazon Pay、代金引換など、幅広い決済方法に対応しています。どの決済方法を用意するかによって、購入者の利便性や購入率は大きく変わるため、ショップのターゲットや商材に合った選択が重要です。

本記事では、STORES ネットショップで利用可能な各決済方法の特徴や注意点、対応プラン、決済手数料の仕組みを分かりやすく解説します。

併せて、実店舗向けの「STORES 決済」についても概要を紹介するため、ネットショップと店舗の両立を検討している方もぜひ参考にしてください。

目次

STORES ネットショップで利用可能な決済方法

STORES ネットショップの決済手数料

STORES 決済で利用可能な決済方法・決済手数料

STORES ネットショップで利用可能な決済方法

STORES ネットショップトップ画面

STORES ネットショップでは、複数の決済方法が用意されています。ここでは、STORES ネットショップで利用できる主な決済方法と、それぞれの特徴や注意点を解説します。

クレジットカード決済

STORES ネットショップにおいて、最も利用頻度が高い決済方法がクレジットカード決済です。ネットショッピングに慣れたユーザーの多くがクレジットカードでの支払いを選択するため、カード決済は実質的に必須の決済手段といえます。

STORES ネットショップで対応しているクレジットカードブランドは次のとおりです。

  • VISA
  • MasterCard
  • JCB
  • American Express
  • Diners

クレジットカード決済を利用するには、ストアごとに決済利用審査が必要です。これは、2018年の割賦販売法改訂により、カード決済を扱う事業者に対して審査が義務化されたことが背景にあります。審査はSTORESのダッシュボードから申請でき、結果はおおむね4営業日前後で通知されます。

審査に通過しなかった場合、クレジットカード決済は利用できません。ただし、楽天ペイやPayPal、Amazon Payなどの外部決済サービスは、クレジットカード審査の結果に関わらず利用可能なため、審査中や不通過時の代替手段として有効です。

なお、海外発行のクレジットカードやデビットカード、プリペイドカードは利用できない場合があります。海外の購入者が多いショップでは、PayPal決済を併用することで対応しやすくなります。

STORES ネットショップのクレジットカード決済では、カード会社による追加手数料は発生せず、発生するのはSTORES所定の決済手数料のみです。売上金を入金する際には、別途振込手数料がかかる点はあらかじめ押さえておきましょう。

コンビニ決済

コンビニ決済は、購入者が注文完了後に発行される決済番号を使い、コンビニの店頭で代金を支払う方法です。

STORES ネットショップでは、注文完了後に送信される購入完了メール内で、コンビニ決済番号が購入者へ通知されます。購入者は、その番号をコンビニの端末に入力し、レジで現金などにより支払いを行います。

コンビニ決済に対応しているコンビニは、次のとおりです。

  • ファミリーマート
  • ローソン
  • ミニストップ
  • デイリーヤマザキ
  • セイコーマート

支払い期限は注文日を含めて3日以内と定められており、3日目が土日祝日であっても期限は延長されません。そのため、購入者が支払いを忘れると自動キャンセルになる点には注意が必要です。

なお、スマートフォン向けアプリ「支払秘書」を利用すれば、コンビニへ行かずにアプリ上で支払いを完了させることも可能です。利便性を重視する購入者向けに、案内しておくと良いでしょう。

銀行振込

銀行振込は、購入者がSTORES指定の口座へ直接代金を振り込む決済方法です。

STORES ネットショップでは、購入者が銀行振込を選択して注文を完了すると、注文ごとに購入者専用の振込口座が自動で発行されます。振込先や振込方法については、STORESから購入者へ自動で案内メールが送信されるため、ショップ側で個別対応を行う必要はありません。

振込期限は注文日の翌日から3日以内と定められており、3日目が土日祝日の場合は翌営業日の15時までが期限です。指定口座に正しい金額の入金が確認されると、注文ステータスは「入金待ち」から「未発送」へ自動的に更新されます。

なお、購入者が振込金額を誤った場合は、状況に応じて個別対応が必要となるため、STORESの公式FAQを確認の上、対応しましょう。売上金は、月末締め・翌月末払いで、STORESから登録口座へ振り込まれます(土日祝日・年末年始を除く)。

PayPay残高

PayPay残高は、購入者が事前にチャージしたPayPay残高を使って支払うQRコード決済です。

STORES ネットショップで利用できるのは、「PayPay残高」のみで、クレジットカードにひもづくPayPayクレジット払いやあと払いは利用できません。PayPay残高は、銀行口座やコンビニATM、PayPayカード、各種ポイントなどからチャージして利用します。購入者がPayPay残高で支払うと、PayPayポイントが付与される点も特徴です。

PayPay残高を利用するために、ショップ側がPayPayアカウントを登録する必要はありません。ただし、導入には注意点があります。PayPay残高を有効にするには、クレジットカード決済の利用審査に通過していることが必須で、併せて特定商取引法に関する表記へ「PayPay残高」を追記する必要があります。審査結果はPayPay側で判断され、基準は非公開です。

また、定期便アイテムには対応していないことや、海外住所の購入者は利用できない点にも注意が必要です。返金については、決済が行われた翌月20日までであればSTORESの管理画面から処理できますが、期限を過ぎた場合は銀行振込などで個別対応が必要です。

PayPal

PayPalは、購入者がクレジットカード情報をSTORES上で入力せずに支払いできるオンライン決済サービスです。PayPalアカウントに登録したクレジットカードや銀行口座から支払えるため、購入時の入力負担が少なく、安心感のある決済方法として利用されています。

STORES ネットショップでは、ショップ側がPayPalアカウントを開設したり、個別に審査を受けたりする必要はありません。購入者がPayPalアカウントを持っていれば、IDとパスワードだけで決済が完了します。クレジットカード情報を毎回入力する必要がないため、スムーズに購入しやすい点が特徴です。

国内での認知度はクレジットカード決済ほど高くありませんが、海外では非常に普及している決済手段であり、海外発行のクレジットカードにも対応しています。そのため、海外からの注文を想定しているショップや、越境ECを検討している場合には、特に相性の良い決済方法といえるでしょう。

なお、PayPalは物販やデジタルコンテンツ、電子チケットに対応していますが、定期便には利用できません。また、銀行口座からの支払いを希望する場合は、事前にPayPalアカウントへ口座情報を登録しておく必要があります。

楽天ペイ

楽天ペイは、楽天会員IDを使って簡単にクレジットカード決済ができるオンライン決済方法です。

STORES ネットショップで楽天ペイを導入すると、購入金額に対して1%の楽天ポイントが付与されます。また、決済時に楽天ポイントの一部利用が可能なため、楽天経済圏のユーザーにとってはメリットの大きい支払い方法といえるでしょう。ただし、楽天ポイントのみで全額を支払うことはできない点には注意が必要です。

利用できるアイテムは物販とデジタル商品に限られており、定期便や電子チケットには対応していません。また、楽天ペイでクレジットカード決済を行う場合は、3Dセキュア(本人認証サービス)による認証が必須です。

楽天ポイントの付与・利用を重視するユーザーが多いショップや、楽天会員を主要ターゲットとする場合には、導入効果が期待できる決済方法といえるでしょう。

キャリア決済

キャリア決済は、携帯電話会社の料金と合算して購入代金を支払える決済方法です。購入者は、利用中のキャリアを選択し、4ケタの暗証番号を入力するだけで決済が完了するため、操作がシンプルでスムーズに購入できる点が特徴です。

STORES ネットショップでは、次のキャリア決済に対応しています。

  • d払い
  • auかんたん決済
  • ソフトバンクまとめて支払い

ショップ側が各キャリアの決済アカウントを個別に作成する必要はなく、対象キャリアの回線やIDを購入者が持っていれば利用可能です。

一方で、格安SIM(MVNO)利用者はキャリア決済を使えない点には注意が必要です。また、対応しているアイテムは物販のみで、デジタル商品や定期便、電子チケットには利用できません。

なお、auかんたん決済では回線認証が必須となっており、Wi-Fi環境では利用できません。購入時はWi-Fiをオフにし、契約中のauスマートフォン回線から決済する必要があります。キャリアごとに利用限度額も設定されているため、高額商品を扱う場合はあらかじめ把握しておくと安心です。

あと払い(ペイディ)

あと払い(ペイディ)は、購入代金をペイディが一時的に立て替え、購入者が翌月にまとめて支払う後払い決済です。購入時にクレジットカードや事前登録は不要で、メールアドレスと携帯電話番号だけで決済が完了します。

支払いの流れはシンプルで、購入月の利用分が翌月1日に確定し、1〜3日頃に請求案内がメールとSMS(ショートメッセージ)で届きます。購入者は、27日までにコンビニまたは銀行振込で支払いを行います。利息はかかりませんが、支払いが遅延した場合は、所定の延滞金が発生します。

STORES ネットショップでは、あと払い(ペイディ)を利用した注文は購入者の支払い完了を待たずにオーダーが成立し、売上金も通常どおり月末締め・翌月末入金となります。万が一、購入者が支払いを行わなかった場合でも、代金回収はペイディ側が行うため、ストアオーナー側に未回収リスクはありません。

なお、あと払い(ペイディ)は物販と電子チケットに対応しており、デジタルコンテンツや定期便には利用できません。また、3回・6回・12回といった分割払いには対応していない点も押さえておきましょう。

Amazon Pay

Amazon Payは、Amazon.co.jpに登録済みの購入者情報(クレジットカード・配送先など)をそのまま使って決済できる方法です。STORES ネットショップではスタンダードプランのみで利用できます。購入時に住所やカード情報を入力する必要がないため、手続きが簡単で離脱防止にもつながります。

利用にあたっては決済利用審査への申請が必須で、併せて特定商取引法に関する表記へ「Amazon Pay」の追記が必要です。審査はSTORESまたはAmazon側で行われ、結果は通知されません。不通過となった場合は利用できなくなる点に注意しましょう。

対応アイテムは物販のみで、デジタル商品や定期便、電子チケットには対応していません。また、Amazonポイントは利用不可ですが、Amazonギフト券は利用可能です(内訳は決済画面に表示されません)。

なお、Amazon.co.jp以外のアカウント(例:Amazon.com)は利用不可です。デビットカード・プリペイドカードを登録している場合、与信時に一時的な引き落としや返金まで時間がかかるケースがある点も、事前に把握しておくと安心です。

代金引換

代金引換(代引)は、商品受け取り時に購入者が配送業者へ代金を支払う決済方法です。STORES ネットショップでは、スタンダードプランのみ導入できる決済手段です。

代金引換を利用する場合、STORESを介した決済処理は行われません。そのため、STORESの決済手数料は発生せず、ネットショップオーナーがヤマト運輸や佐川急便などの配送会社との直接契約が必要です。配送会社との契約・手配は全てオーナー自身で行う必要があり、STORES側での代行はありません。

売上金(代金)は、契約している配送会社のルールに従って受け取ります。この仕組み上、代金引換による売り上げはSTORESの管理画面(入金タブ)には反映されませんが、オーダー自体はオーダーリスト上で確認できます。

STORES ネットショップの決済手数料

STORES ネットショップでは、利用する決済方法とプランに応じて決済手数料が設定されています。STORES ネットショップの決済手数料は次のとおりです。

プラン名 決済手数料 対象の決済方法
フリープラン 5.5% クレジットカード決済
コンビニ決済
銀行振込
キャリア決済
6.5% PayPal
あと払い(ペイディ)
楽天ペイ
PayPay残高
Amazon Pay
ベーシックプラン 3.6% クレジットカード 決済
コンビニ決済
銀行振込
キャリア決済
4.6% PayPal
あと払い(ペイディ)
楽天ペイ
PayPay残高
Amazon Pay

STORES ネットショップの決済手数料は、送料を含む1オーダーごとの支払金額に対して発生します。各注文ごとに決済手数料が差し引かれ、その後、決済手数料を差し引いた売上金額の合計から、振込手数料275円(税込)を差し引いた金額が、登録した口座へ入金される仕組みです。

STORES 決済で利用可能な決済方法・決済手数料

STORES 決済トップ画面

「STORES 決済」は、店舗やイベントなどの対面販売向けに利用できるキャッシュレス決済サービスです。STORES ネットショップとは用途が異なり、スマートフォンやタブレットに専用アプリを入れ、決済端末と接続することで、その場で支払いを受け付けられます。

対応している支払い方法は非常に幅広く、クレジットカード(Visa/Mastercard/JCB/American Express/Diners Club など)に加え、Suica・PASMOなどの交通系電子マネー、iD・QUICPay、楽天Edy・WAON・nanaco、さらにPayPayや楽天ペイ、au PAY、WeChat Pay、AlipayといったQRコード決済にも対応しています。訪日外国人の利用が多い店舗でも、決済手段で困りにくい点が特徴です。

決済手数料は、クレジットカード・QRコード決済・iD・QUICPayが3.24%、交通系電子マネーは1.98%が基本です。入金時の振込手数料は、自動入金または売上合計が10万円以上であれば無料で、手動入金かつ10万円未満の場合のみ200円が発生します。なお、STORES 決済を利用するには専用の決済端末が必要です。スタンダードプランを利用している場合は、初回のみ端末1台が無償提供されるため、実店舗やポップアップショップを併用する事業者にとって導入しやすい選択肢といえるでしょう。

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