Omnisendとは?Shopifyでの使い方と料金、日本語設定を解説

Shopifyガイド

2026-04-28 21:42:55

ECサイトの売り上げを伸ばす上で、メールやSMSを活用したマーケティングオートメーションは欠かせない施策です。その中でも「Omnisend」は、複数チャネルを統合しながら顧客ごとに最適なアプローチを自動化できるツールとして、多くのEC事業者に活用されています。

一方で、「どのような機能があるのか」「Klaviyoとの違いは何か」「自社に適しているのか判断できない」といった悩みを抱える方も少なくありません。

本記事では、Omnisendの基本概要から特徴・機能、料金体系、Shopifyでの導入方法、さらに注意点までを体系的に解説します。導入を検討している方が、自社のマーケティング施策に適しているかを判断できるよう、実務視点で分かりやすくまとめています。

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目次

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Omnisendとは

Omnisend

Omnisendは、Klaviyoと並ぶ、ECサイトの収益最大化を目的に設計されたマーケティングオートメーションプラットフォームです。メール配信にとどまらず、SMSやブラウザプッシュ通知を一つのワークフローに統合し、顧客の行動に応じた最適なアプローチを自動で実行できる点に特徴があります。

特に、Shopifyを初めとする主要なECプラットフォームとの連携に優れており、購入履歴や閲覧データをリアルタイムで取得しながら、高精度なパーソナライズ配信を実現します。例えば、カートに商品を残したまま離脱したユーザーへのリマインド送信や、一定金額以上の購入者に限定したクーポン配布などの施策を、複雑な設定を行うことなくスムーズに運用できます。

さらに、直感的な操作画面によりデザイン性の高いメールを短時間で作成できるほか、各施策がどれだけ売り上げに貢献したかを可視化する分析機能も備えています。そのため、運用負荷を抑えながらLTVの最大化を図りたいEC事業者にとって、費用対効果の高いツールとして活用されています。

Omnisendの特徴・機能

ここでは、Omnisendの主な特徴と機能について詳しく解説します。

Email campaigns

Email campaignsは、アイデアの段階から配信までを効率的に進められる機能で、AI(人工知能)を活用したコンテンツ生成やパーソナライズにより、開封率やエンゲージメントの向上を図れる点が特徴です。

ドラッグ&ドロップ形式のエディターを使うことで、専門知識がなくてもデザイン性の高いメールを簡単に作成でき、スピーディーにキャンペーンを実施できます。

実際に高い開封率や収益実績が報告されており、売り上げに直結する施策として活用されています。

SMS

SMSは、顧客のスマートフォンに直接メッセージを届けることで高い開封率と即時性を生かし、売り上げにつなげるマーケティング機能です。

一度設定すれば自動で配信が継続されるため、カゴ落ちフォローやキャンペーン通知などを効率的に運用でき、リアルタイムでクリックや購入などの成果も把握できます。

また、各国の規制や同意管理にも対応しているため、コンプライアンスを意識せず安全に利用できる点も特徴です。さらに、セグメント配信や自動化テンプレート、双方向コミュニケーションなどの機能により、顧客ごとに最適化されたアプローチが可能となり、エンゲージメントとコンバージョンの向上に貢献します。

Push notifications

Push notificationsは、ブラウザ上にリアルタイムで通知を表示し、顧客の画面に直接アプローチできるマーケティング機能です。

ワンクリックで購読登録が可能なため導入ハードルが低く、カート放棄や閲覧離脱といったタイミングで即時にメッセージを届けることで、購買行動の後押しにつなげます。

さらに、メールやSMSと組み合わせた自動化にも対応しており、顧客行動をトリガーとした一貫したコミュニケーション設計が可能です。配信結果はクリック率やコンバージョンなどの指標で可視化され、A/Bテストやパーソナライズを通じて継続的な改善にも活用できます。

Automations

Automationsは、メール・SMS・プッシュ通知といった複数チャネルを統合し、顧客の行動に応じたマーケティング施策を自動で実行できる機能です。

ノーコードのワークフローにより、カゴ落ちフォローや購入後の案内、クロスセル提案などを簡単に構築でき、日々の繰り返し作業を削減しながら売上機会を取りこぼさない仕組みを実現します。

さらに、閲覧や購入といった行動をトリガーにリアルタイムで配信を行い、パーソナライズされた最適なメッセージを届けられる点も特徴です。

Segmentation

Segmentationは、顧客の購買履歴や閲覧行動、エンゲージメントなどのデータを基にユーザーを細かく分類し、最適なターゲティングを実現する機能です。

AIを活用することで、「優良顧客」や「離脱リスクの高いユーザー」など、目的に応じたセグメントを自動生成できるほか、データはリアルタイムで更新されるため、常に最新の状態で配信に活用できます。

さらに、顧客のライフサイクルに応じた分類やテンプレートを活用することで、初回購入者からリピーターまで段階に応じた施策を効率的に展開でき、パーソナライズされたコミュニケーションによる成果最大化につながります。

Forms and popups

Forms and popupsは、サイト訪問者の情報を取得しながら関係構築を促進するリード獲得機能で、単なるメールアドレスの収集にとどまらず、顧客との接点を生み出しエンゲージメント向上につなげる役割を担います。

あらかじめ用意されたテンプレートを活用することで、ポップアップやランディングページ、ゲーム要素を取り入れたフォームなどを簡単に作成でき、ブランドに合わせたデザインへ柔軟にカスタマイズ可能です。

さらに、表示タイミングやユーザー行動に応じたターゲティングに対応しており、離脱直前や特定ページ閲覧時など最適なタイミングで表示できます。収集したデータは自動でセグメントやオートメーションに連携され、継続的なマーケティング施策に活用できる点も特徴です。

Reports

Reportsは、メール・SMS・プッシュ通知など複数チャネルの成果を一元的に可視化し、マーケティング施策の効果を正確に把握できる分析機能です。

売り上げやエンゲージメント、配信到達率などの指標をリアルタイムで確認できるため、どの施策が成果に貢献しているかを明確にしながら、迅速な改善につなげられます。また、キャンペーンやオートメーション、顧客セグメントごとのパフォーマンスを横断的に比較でき、顧客ライフサイクルやリテンションの観点からも分析が可能です。

過去データとの比較やチャネル別のトレンド把握にも対応しており、データに基づいた意思決定を支える基盤として活用できます。

Email builder

mail builderは、ノーコードで直感的にメールを作成できるデザイン機能で、テンプレートやドラッグ&ドロップ操作を活用することで、誰でも短時間で高品質なメールを制作できます。

ストアの商品情報や割引コードをそのままメール内に反映できるため、常に最新の状態を保ちながら訴求力の高いコンテンツを作成できる点が特徴です。

さらに、顧客データに基づいたパーソナライズや動的コンテンツにも対応しており、一人ひとりに最適化されたメール配信を実現します。AIによるコンテンツ生成やレコメンド機能も備えているため、制作効率と成果の両立を図れる点も大きな強みです。

Omnisend AI

Omnisend AIは、メールマーケティングにおけるコンテンツ作成やセグメント設計、パーソナライズ施策を自動化し、業務効率と成果の両立を実現するAI機能です。メール本文や件名、プレビューテキストの生成をはじめ、商品レコメンドや動的コンテンツの最適化まで幅広く対応しており、短時間で質の高いキャンペーンを構築できます。

また、顧客データを基にしたセグメント作成もAIが支援し、「優良顧客」や「離脱リスクのあるユーザー」といったターゲットを直感的に抽出できる点が特徴です。さらに、RFM分析や行動データを活用した予測により、誰に何を届けるべきかを最適化し、パーソナライズ精度の向上につなげます。

これにより、これまで時間のかかっていたコピー作成や分析作業を効率化し、マーケターは戦略設計やクリエイティブに集中できる環境を実現します。結果として、作業時間の削減と売上向上の両方に貢献する機能として位置づけられます。

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Omnisendの料金

Omnisendは、ビジネスの成長段階に応じて選べる複数の料金プランを提供しており、無料プランから高機能な有料プランまで段階的に拡張できます。全てのプランで基本機能は利用可能で、必要に応じて配信量や高度な機能を追加していく構成です。

Freeプラン(無料)

初めてメールマーケティングを行う方向けのプランで、基本機能を無料で利用できます。メール配信数やプッシュ通知数には上限があるものの、オートメーションやセグメント、フォームなど主要機能は一通り試すことが可能です。

Standardプラン

月額制の有料プランで、主にメールマーケティングを中心に運用したい中小規模のEC事業者に適しています。配信可能なメール数やコンタクト数が増加し、24時間サポートやフォームAIなども利用可能になります。SMSは従量課金で追加できる仕組みです。

Proプラン

メール配信が無制限となり、SMS機能も本格的に活用できる上位プランです。高度なレポート機能やパーソナライズ機能が含まれており、大規模な配信やLTV最大化を重視する事業者に適しています。プラン料金に応じたSMSクレジットも付与されます。

Customプラン

大規模ECや特殊な要件を持つ企業向けの個別見積もりプランです。コンタクト数や配信量を柔軟に調整でき、専任サポートや高度な機能をフル活用できます。

Omnisendの特徴は、全てのプランで主要機能が利用できる点と、ビジネスの成長に合わせてスケールできる柔軟な料金設計にあります。さらに、SMSはクレジット制で管理され、必要に応じて追加可能なため、コストコントロールもしやすい構造です。

ShopifyでのOmnisendの使い方

ここでは、ShopifyにOmnisendを導入する方法を詳しく解説します。

Shopify App StoreよりOmnisendアプリをダウンロード

Ominisendのインストール画面

まずはShopify App Storeで「Omnisend」と検索し、アプリをインストールします。

Omnisendのアカウントを作成

Ominisendのアカウント作成画面

インストール完了後は、Omnisendのアカウントを作成します。

メールアドレスやパスワード、名前、住所などの基本情報を入力し、「Get started」をクリックすれば登録は完了です。

なお、初期登録時にクレジットカード情報の入力は不要なため、気軽に始められます。

ShopifyとOmnisendを連携

Ominisendの連携確認画面

Shopify App Store経由でOmnisendをインストールした場合、基本的にShopifyとの連携は自動で行われます。

連携状況を確認するには、Omnisendの管理画面右上のアイコンをクリックし、「Store」を選択してください。画面上にShopifyのストア名が表示されていれば、正常に連携されています。

Omnisendを使う際の注意点

ここでは、Ominisendを使用する際の注意点を解説します。

日本語は対応していない

管理画面のインターフェースおよび公式サポートは、2026年現在も英語が標準です。

基本的な操作は直感的ですが、複雑なステップを要するオートメーションの設定や、トラブル発生時のチャットサポートにおいては、英語でのコミュニケーションや解読が不可欠です。

社内の運用担当者に一定の英語リテラシーがない場合、初期設定の遅延や、機能の使いこなしが不十分になる(宝の持ち腐れになる)リスクがあります。

従量課金制で料金が上昇する

料金体系は登録されているコンタクト数(購読者数)に応じた従量課金制をとっており、ビジネスの規模拡大がそのままコスト増に直結します。

例えば、Proプランでも一定数以上のコンタクトには追加料金が発生するため、大量のリード(見込み客)を獲得しているショップほど、月額費用が膨らみがちです。売り上げの伸びに対してマーケティングコストの比率がどう推移するか、事前にシミュレーションを行う必要があります。

高度な分析やカスタマイズはできない

Omnisendは「使いやすさ」に重点を置いている反面、データ分析の深さやカスタマイズの自由度において、競合のKlaviyo等と比較して一歩譲る場面があります。

定型の自動化フローは充実していますが、独自の複雑な条件分岐(例:購買行動、閲覧履歴、会員ランクなどを多層的に組み合わせたトリガー)を構築しようとすると、痒いところに手が届かないケースがあります。

データドリブンな意思決定を極限まで追求したい大規模ECにとっては、分析機能に物足りなさを感じる可能性があります。

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