Shopifyで佐川急便と連携する方法とは?おすすめアプリを紹介

Shopifyガイド

2025-07-21 22:39:43

Shopifyでネットストアを運営する中で、「発送業務の手間をもっと減らしたい」「配送ミスやトラブルを防ぎたい」と感じたことはありませんか?そんなときは、佐川急便との連携がおすすめです。送り状の自動発行や配送情報の一元管理により、業務の効率化とミスの防止が図れます。

本記事では、Shopifyと佐川急便を連携するメリットやおすすめの連携方法、導入時に押さえておきたいポイントを分かりやすく解説します。「そろそろ配送業務を見直したい」という方は、ぜひ参考にしてください。

目次

Shopifyと佐川急便を連携するメリット

Shopifyと佐川急便を連携する方法

おすすめShopifyと佐川急便を連携するアプリ

Shopifyと佐川急便の連携をスムーズに進めるポイント

Shopifyと佐川急便以外の連携できる配送業者

Shopify佐川急便連携に関するQ&A

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Shopifyと佐川急便を連携するメリット

Shopifyでネットストアを運営していると、出荷や配送業務に手間やミスが生じがちです。そうした課題を解決する方法の一つが、佐川急便との連携です。

Shopifyと佐川急便を連携するメリットは次のとおりです。

  • 業務効率の向上
  • 購入者対応の質の向上
  • 在庫・配送の最適化
  • 契約・運用の手間削減

それぞれのメリットを詳しく解説します。

業務効率の向上

Shopifyと佐川急便を連携すると、出荷作業の効率が上がります。

特に大きな利点は、送り状の発行を自動化できる点にあります。手入力が必要だった作業が不要になるため時間が大幅に短縮され、人的ミスも減らせます。

ただし、連携方法によっては使える送り状ソフトやプリンターに制限がある場合があるため、導入前に必ず確認しましょう。

購入者対応の質の向上

Shopifyと佐川急便を連携することで、購入者対応の質が向上する点もメリットです。

追跡番号が自動でShopifyの注文情報に反映されることで、発送通知や配送状況の案内がスムーズに行えます。これにより、購入者からの「荷物は今どこ?」といった問い合わせに即時対応可能です。また、購入者自身がステータスを確認できるため、安心感の提供にもつながります。

さらに、トラブル時の対応や再配達の手続きも簡潔に行えるため、ストアの信頼性が高まります。

在庫・配送の最適化

Shopifyと佐川急便を連携することで、在庫と配送の最適化が図れます。

複数倉庫に在庫を分配できるため、配送先に最適な倉庫から出荷でき、物流管理の柔軟性が高まります。これにより、配送距離の短縮や送料の抑制、リードタイムの短縮が可能で、購入者満足度の向上にもつながります。

また、在庫情報がリアルタイムで反映されることで、欠品や過剰在庫のリスクも軽減できます。

契約・運用の手間削減

後述する連携アプリを使えば、Shopifyと佐川急便の連携における導入・運用の負担を大きく軽減できます。

通常、配送日時の指定や送り状の発行には、佐川急便との個別契約や専用システムの導入が必要ですが、一部のアプリを利用すれば、そうした煩雑な手続きを省略可能です。

初期設定も簡単に進められるため、初心者でも安心して導入できます。

Shopifyと佐川急便を連携する方法

Shopifyと佐川急便を連携する主な方法は次のとおりです。

  • CSV連携
  • 外部アプリ連携

それぞれを説明します。

CSV連携

最も手軽な連携方法が、CSVファイルを使った連携です。Shopifyから注文データをCSV形式でエクスポートし、それを佐川急便の送り状発行システム「e飛伝」にインポートすることで、送り状を作成できます。

Shopify側のデータを「e飛伝」の指定フォーマットに整える必要はありますが、専用アプリを使わず低コストで導入できる点が大きなメリットです。

ただし、CSVデータの加工や取り込み作業は手動になるため、注文数が多い場合や業務の自動化を重視するストアにはやや不向きかもしれません。

外部アプリ連携

より効率的な運用を目指すなら、Shopifyと佐川急便をつなぐ外部アプリの活用がおすすめです。注文情報を自動で取り込み、送り状の発行や配送情報の管理までを一元化できます。

アプリによっては、配送日時指定や配送料金の自動計算、送り状の一括発行など、業務をさらに効率化する機能も搭載されています。

作業の手間を大幅に削減したい場合や、業務のミスを防ぎたい場合は、アプリ連携を検討すると良いでしょう。

Shopifyと佐川急便を連携するおすすめアプリ

Shopifyと佐川急便をスムーズに連携させることで、送り状発行や配送業務の効率化が実現できます。おすすめのShopifyと佐川急便を連携するアプリは、次のとおりです。

  • プラスシッピング(PR)
  • 配送マネージャー
  • Ship&co
  • 配送日時指定 .amp
  • ShipStation

それぞれのアプリの特徴を分かりやすく解説します。

プラスシッピング(PR)

プラスシッピング

プラスシッピングは、日本のネットストア運営に特化した配送管理アプリです。佐川急便をはじめ、ヤマト運輸や日本郵便など主要な配送業者との連携が可能です。

送り状の一括発行や配送日時指定機能を備えています。Shopifyの管理画面から簡単に配送設定や送り状発行ができるため、複雑なシステム操作は不要です。

また、日本国内の商習慣に合わせた細かな設定ができ、最短配送日や時間帯指定の制限、休業日の設定も柔軟に対応できます。配送業務の効率化だけでなく、購入者満足度の向上や再配達リスクの軽減にもつながる、総合的に使いやすいアプリです。

料金は、インストール・月額共に無料で、発生するのはShopify事業者向けの特別配送料のみです。

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配送マネージャー

配送マネージャー

配送マネージャーは、Shopifyの注文データから送り状を自動発行できるアプリです。佐川急便だけでなく、ヤマト運輸や日本郵便にも対応しており、複数の配送業者をまとめて管理したい場合に非常に便利です。

注文情報に基づいて、配送業者・配送方法を自動選択したり、商品や地域ごとに細かな配送ルールを設定できる点が特徴です。

また、配送料の自動計算や、ラベル出力の一括処理にも対応しており、出荷業務の大幅な効率化が図れます。複数の配送パターンを扱うストアにおすすめです。

料金は月額9.99ドルの有料プランのみで、30日間の無料体験が利用可能です。

Ship&co

Ship&co

Ship&coは、Shopifyをはじめ、複数のECプラットフォームや倉庫システムと連携できる、高機能な送り状発行アプリです。佐川急便を含め、ヤマト運輸や日本郵便、FedEx、DHLなど幅広い配送業者に対応しています。

注文情報を自動で取り込み、送り状を簡単に発行できる他、複数の店舗や倉庫の出荷情報を一元管理できる点が大きな特徴です。操作画面もシンプルで分かりやすく、複数の配送業者を使い分けている中〜大規模ストアや、海外発送も視野に入れているストアに特におすすめです。

料金は、月額1,100円(税込)/50件〜で、14日間の無料体験が利用可能です。

配送日時指定 .amp

配送日時指定 .amp

配送日時指定 .ampは、日本の主要な配送業者(ヤマト運輸・佐川急便・日本郵便)に対応した、配送日時指定機能を簡単に導入できるアプリです。

カート画面で購入者が希望の配送日時を選択でき、再配達の削減や顧客満足度の向上に貢献します。ストアの休業日や発送締め時間、注文数・商品内容・地域に応じた柔軟な制限設定も可能です。

また、ヤマトB2クラウドAPI連携によるCSV形式での送り状出力や、追跡番号のアップロードにも対応しており、配送業務全体の効率化を図れます。初期設定も分かりやすく、初めての方でもスムーズに導入できます。

料金は、月額9.8ドルの「NORMAL」と月額19.8ドルの「ADVANCED」があり、いずれのプランでも14日間の無料体験が利用可能です。

Shopifyと佐川急便の連携をスムーズに進めるポイント

Shopifyと佐川急便を効率よく連携させるには、実運用を見据えた準備と確認が欠かせません。スムーズな連携のポイントは次のとおりです。

  • 運用ルールを明確にする
  • アプリのトライアルを活用して実務に合うか検証する
  • トラブル時の問い合わせ先を把握しておく

それぞれのポイントを解説します。

運用ルールを明確にする

まず、社内での運用ルールをあらかじめ明確にしておくことが重要です。

送り状の発行タイミングや配送方法や時間帯指定の方針、トラブル時の対応フローなどを文書化し、関係者間で共有しておきましょう。

特に複数人で出荷業務を担当する場合や繁忙期の対応では、ルールを統一しておくことで、業務の混乱や人的ミスを防止できます。

アプリのトライアルを活用して実務に合うか検証する

Shopifyと佐川急便を連携するアプリの多くは、無料トライアル期間を設けています。この期間を活用して、自社の運用フローに本当に適しているかを見極めましょう。

実際の注文データを使って送り状が正しく発行されるか、配送情報が正確に連携されるかを事前にテストすることで、導入後のトラブルや無駄な工数を防げます。

必要に応じて、トライアル中にサポートを利用することも有効です。

トラブル時の問い合わせ先を把握しておく

システム連携には想定外のトラブルがつきものです。万が一に備えて、アプリの開発元や佐川急便、Shopifyのサポート窓口をあらかじめ確認し、連絡先をまとめておきましょう。

トラブル発生時に迅速に対応できれば、購入者への影響や業務の混乱を最小限に抑えられます。

特に、初めて連携アプリを導入する場合は、サポート体制の内容まで含めて確認しておくと安心です。

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Shopifyと佐川急便以外の連携できる配送業者

Shopifyでは佐川急便以外にも多くの配送業者と連携できます。連携可能な主な業者は、次のとおりです。

  • ヤマト運輸
  • 日本郵便
  • 西濃運輸
  • 福山通運
  • DHL、FedEx、UPS(海外配送向け)

それぞれの配送業者について紹介します。

ヤマト運輸

ヤマト運輸は、個人・法人問わず多くのネットストアで利用されている日本国内最大手の配送業者です。Shopifyと連携できるアプリを使えば、送り状発行や配送情報の自動反映が可能です。前述した全てのアプリはヤマト運輸も連携可能です。

宅急便や宅急便コンパクト、クール便など多彩な配送サービスに対応しているため、食品や高単価商品、ギフト商品を扱うストアでも安心して利用できます。日時指定や時間帯指定にも強く、購入者満足度向上につながる点が大きな魅力です。

日本郵便

日本郵便も、Shopifyと連携しやすい配送業者の一つです。前述した全てのアプリは日本郵便との連携も可能です。

日本郵便では、ゆうパックやクリックポスト、レターパックなど、商品や配送コストに合わせた多様な配送方法を選べます。

特に小型・軽量の商品を扱うストアや、全国一律料金のレターパックを活用したい場合に便利です。アプリや外部ツールを使えば、送り状の自動発行や追跡情報の管理もスムーズに行えます。

西濃運輸

西濃運輸は、大型商品や法人向け配送に強みを持つ配送業者です。家具や大型家電、業務用機器などを扱うネットショップにとって、非常に頼れるパートナーといえるでしょう。
Shopifyアプリ「配送日時指定.amp」は西濃運輸に対応しており、送り状の発行や配送情報の一元管理をスムーズに行えます。出荷業務の効率化だけでなく、法人向け配送にも柔軟に対応できるため、BtoBに特化したストアにも最適です。

福山通運

福山通運は、家具・家電・業務用機器などの大型商品や重量物の配送に強い配送業者です。通常の宅配便では対応が難しい大きな商品でも、全国各地へ安心して届けられます。

法人宛の納品や店舗・施設への搬入実績も豊富で、BtoB向けECサイトとの相性も抜群です。Shopifyアプリ「配送日時指定.amp」は福山通運にも対応しており、法人宛ての配送ニーズに合わせた日時指定や出荷管理が可能です。

DHL・FedEx・UPS(海外配送向け)

ShopifyとDHL、FedEx、UPSなどの大手国際配送業者を連携させることで、海外発送をよりスムーズかつ安心して行えます。例えば「Ship&co」は、これらの業者と直接連携しており、出荷作業の効率化に役立ちます。

いずれも世界中に配送ネットワークを持ち、迅速かつ信頼性の高い国際配送サービスを提供しているため、越境ECを本格的に展開したいストアに特におすすめです。

なお、佐川急便やヤマト運輸、日本郵便などの国内業者も、一部サービスでは海外発送に対応しています。

Shopify佐川急便連携に関するQ&A

最後に、Shopifyと佐川急便の連携に関するよくある質問とその回答を紹介します。

Shopifyの注文に追跡番号を一括で登録する方法はあるか

佐川急便連携アプリを使えば、送り状発行と同時に自動で追跡番号を登録できます。

面倒な手入力を省けるので、作業時間の短縮につながります。

Shopifyで複数の配送業者を使う場合、どう管理すべきか

配送管理アプリでは、複数業者をまとめて一元管理でき、使い分けも可能です。配送方法ごとに自動振り分けもでき、業務がスムーズになります。

Shopifyから直接送り状を印刷できるか

対応アプリを使えば、Shopify管理画面から送り状をそのまま印刷できます。データの書き出しが不要なので、出荷作業がスピーディーになります。

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